この1週間、家を不在にしていて、一番寂しかったことといえば、家に帰ってきたときに、ポストにDMの1通どころか、各種請求書、定期購読誌が入ってないどころか、携帯電話や不動産やピンクチラシの1枚も入っていなかったということであった。盆休みで各種会社が休みだというのは分かるが、からっぽのポストに何となくシュンとしただけでなく、何かの間違いではないかと、隣や周りのポストを覗き見したぐらいである(一応鍵はついているので、まさに、指で押し開けて覗き見た)。
不思議なことに、チラシなんかなくなったらいいのに、迷惑な!(といいつつ、仕事でチラシを作っているが)と思いながらも、なくなってしまえば、こころなしか寂しいのであった。
まあ、それはさておいて、バンコックの夜は、昔から行ってみようとしていた教育的レストランである。運営はタイ国内で最も有名なNGO(名称はPDA)という社会開発財団。元タイ国副首相(現在は国会議員)、ミーチャイ・ウィラワタイヤ氏(ほら、あのミスターコンドームといわれてた人だよ)が1947年に国連のバックアップを受けて設立した「PDA」は、タイの貧困を撲滅するために、バースコントロール、エイズ予防、農村部での雇用を創出するための活動を行っている。キャベツとコンドーム。タイの人々が幸せへの布石として、人々が市場でキャベツを買うように、コンドームも手に入れやすいものであるようにとの願いが込められているのだ。しかし、楽しいのだ、笑ってしまう私は不謹慎なのだ。
場所はスクンビットのソイ12。ナナ駅からチャオプラヤー川方面(西か?アソク駅方面だ)に数分歩き、ソイ12(12通り)を南。昔、バスはどこまで行っても、2バーツだったが、エアコンバスは遠くに行けば行くほど高くなった。奮発してエアコンバスに乗り、車掌が切符を切りに来たときに、行き先であるスクンビット!と叫んだが、車掌は「ソイ?」と聞いてきた。スクンビット通りも長いのだ、遠くに行けば値段もあがるのだなあ、と思う。そういえば、80年代後半にスクンビットだったかなあ、少し離れた郊外に巨大ディスコ「ナサ」があって、UFOが降りてきたりして楽しかったなあ。あの頃は、いつも何故かフラフラしてたからなあ。懐かしくなったなあ・・・
いろんな近藤さんがあるのだなあ。勉強になるよ、でもイボイボとかとんがったのとか、単なる男性願望なんだよなあ、多分。
世界中の近藤君のパッケージが展示されてるんだけど、イングランドのパッケジを紹介。そういえば、日本で絶大なる人気を誇るシェア率ナンバル1の岡本君も世界に出ると相模君に負けてるんだよねえ、何だか不思議だねえ。
照明もコンチャン。そうえいば、昔は、分厚いほうが乾かして、何回も使えるから良いと東南アジアでは言われてた感じがするんだよね。でも2回目以降は、十分過ぎる膳偽が必要だね、きっと!
照明も、さらにコンチャン。昔、秀吉と信長の四こま漫画を思い出した。相原コージだったかな。
1コマ目、信長「なんだ、このわらじは暖かいではないか。尻に敷いていたなサル1!」秀吉「いいえ、暖かいように、このように胸に入れておきました」
2コマ目、信長、女の布団に喜んで入る。「オヌシも好きよのお」
3コマ目、信長、女に向かって「おぬし、いつもより、ぐっしょり濡れているではないか。、どうしたのだ」
4コマ目、庭にいる秀吉「殿が、すぐに入れるように、拙者が十分に愛撫をばし尽くしておきました」
同時に、信長、拳銃を取り出して、秀吉を撃つ。
出た、でも蝋人形でなく、マネキン。オマエ、そんな服着て恥ずかしくないか!!
テーブルにも、ガラス張りの下には、メニメニコンドー。
食後、清算していただいたあとは、お口直しにミント・・・ではなく、コンド。・・・あ・・・そう・・・
コンドーマン・・・フーーン
額に入れるほどのことかどうかは、私には、よく分からないが、ゲージツは爆発だ!いや、破裂だ!いや、破けるとこまっちまう!
オマエ、どれ使いますか?といわれるとさ、結構、困るよね。とりあえず、全部破れそうだよね、だよね、けどね、でもね、我慢できないね~。
トイレなんかにもいくのだが、巨大キノコに道を示されても、結構困るんだよね。小学校のとき、子供だったので、コンドムが何かしらなくて、いつも学校の帰り道、コンドムの自動販売機のところで、友達とバイバイするのだが、いつもそいつと、「オイ、コレ何やろな・・・サガミスキン・・・サガミス?サガのミスキン?ガムか?」と何度も白熱した議論を繰り返し、意味もなくお金も入れずボタンを押していた。誰も、すれ違う大人は順調に無視してくれていて、通り過ぎる大人は誰もが、順調にやはり、無視してくれていた。
そういえば、私の原爆疑似体験は小学校4年生のときの「はだしの元」中岡元である。全巻揃えて、多分、100回は読んだと思う。アンチャンアツイヨギギギ、とかピカドンとか、サンカクマタキテシカクとか、いろいろ学習したのだが、米軍から必死で食べ物を盗もうと、基地に忍び込み、MPに追いかけられ、一人の同士の死をもってして盗み出したものが、コンドムであった。「アメ公たちは、こんもの膨らませて遊ぶのかのう」とかいいながら元がコンドムを膨らませていたのが印象的な30年前である。(勿論、私自身、それが何か分からなかった)
クールビズコンドー。クールビスって発表したのは某百合子なんだよね。某百合子、私の大学の先輩なんだよね。その後、カイロ大学出てる変り種だね。
ゴムは照明熱で焼き切れるか?
伸びきった、近藤!オマエが一番、情けない!その独りよがりに満足した笑顔が嫌じゃ!イイセクス、思い出のせく巣は後儀にアリ!と詐欺で捕まった元イイトモ、モトアンナの彼も言ってたではないか。
コンドムドレスアップ女性を連れて歩くより、すっと、合唱する敬虔な人を連れ歩くほうが恥ずかしくはない。
だから、伸びきったのを飾るのは止めようぜ。
カワイイネ、テーブルに置かれた花、なんていってたら、ゴムです。
あっ、そうだ、なかなか、おいしかったよ。
12年後に行く。(リンク) ・
12年後に行く2。(リンク)
二〇〇七年夏
メキシコ行き失敗
メキシコ行き失2敗
サンフランシス1コ
サンフランシスコ2
サンフランシスコ3
サンフランシスコ4
サンフランシスコ→成田→バンコク
矯正博物館
バンコク原点序章1
バンコク原点序章2
歓楽街にて コンドムレストラン
クルンテープにて
1985年のロンリープラネット
1987年バンコクから南下