ハージュハリファ
まずは、世界一の建築物を、ウキぺディアからコピペ
1位 ブルジュ・ハリファ アラブ首長国連邦 ドバイ 828m 168階 2010年
2位
台北101 中華民国 台北 509.2m 101階 2004年
3位
上海環球金融中心 中国 上海 492.3m 101階 2008年
4位 環球貿易広場 香港 香港 484m 118階 2010年
5位 広州テレビ・観光塔 中国 広州市 454m 110階 2010年
6位 ペトロナスツインタワー マレーシア クアラルンプール 451.9m 88階 1997年
7位 ウィリス・タワー(旧シアーズ・タワー) アメリカ合衆国 シカゴ 442.1m(本体) 110階 1974年
8位 ジンマオタワー(金茂大厦) 中国 上海 420.5m 88階 1998年
9位
国際金融中心・第二期 香港 香港 415.8m 88階 2003年
10位 CITICプラザ(中信広場) 中国 広州 391.1m 80階 1997年
こう考えると、半分以上見ていることになるが、
ブルジュハリファ、群を抜いて高いのだが、
ポツンとあり、その高さをそう感じることもなく、ニューヨークや香港、上海のビル群のほうが迫力はある。そういえば、日本も、スカイツリーが建築中で、
日本で一番高かったオメガ塔を越えましたね。
また、
歴代世界一(尖塔部分)を見ると、
1930年 クライスラービル(増築後) アメリカ合衆国 ニューヨーク 屋根282m 尖塔319m 77階
1931年 エンパイアステートビル アメリカ合衆国 ニューヨーク 381m 449m 102階
1974年 ワールドトレードセンター アメリカ合衆国 ニューヨーク 417m 526m 110階
1974年 シアーズ・タワー(現在はウィリス・タワーに改称) アメリカ合衆国 シカゴ 442m 527m 108階
2004年 台北101 中華民国 台北 448m 508m 101階
2010年 ブルジュ・ハリファ アラブ首長国連邦 ドバイ 636m 828m 168階
このブルジュハリファ、ご存知の通り世界の三分の一の建設機械が集まっていた好景気のころの建築中はブルジュドバイと言われていた。勿論、広い単なる砂漠地帯にこんな建物を建てる必要はないほど土地は余っているのだが、やはり、国家(首長国の一部だけど)の威信をかけてというか、何でもカンでも世界一で世界中から人と金を集めよう政策であった。兄貴分のアラブ首長国連邦アブダビとは違い、弟分のドバイにはアブダビほど石油が出ないので、金融で発展しようとしたわけだが(いまや、石油とその他産業の比率が30年前の9対1から1対9となっている。あと10年で枯渇するとの噂)、ご存知の通り、リーマンショックで建築のペースは鈍り、ついには、余裕アニキ分のアブダビに資金援助してもらって助けてもらい、名前をアブダビ首長の名前を取って、ブルジュハリファと名称変更と相成ったのであった。世界一とは、このブルジュハリファの麓には、世界一デカイ、ドバイモールがあり、車で半周するだけでも、数分を擁したので、端から端まで歩くだけでも、20分はかかるのではないか。それにこの正面にはラスベガスのベラジオよりデカイ噴水があり、こいつらも世界一なのであった。まあ、ブルジュハリファの内部も160階の階数は世界一であり、世界一高いところにあるプール、モスク、展望台がある。
何せ、日本とはコンクリートとか地震とかで違いのかも知れないが、建築物は1ヶ月に1層上がるのが普通だが、このブルジュハリファ、4日に1層上がっていったのである。毎月、6,7層上がっていくのであった。それも、インドやパキスタンからやってきた日給5ドルの低賃金で働いてきた人たちのおかげである。勿論時給ではない、日給である。おまけに、数少ないUAE人(首長国人)は、灼熱の中たまにしか現場に足を運ばないだろうし(予想)、しかも、物価は、高い。手抜き工事が大心配なのである。(私が心配しても仕方ないが)ちなみに、このブルジュハリファの建設現場で、日給5ドルは酷すぎる!と労働条件を改善した外国人労働者は、直ちに警察に連絡されアブダビの拘置所送りとなったのであった。代替はいくらでも可能というとともに、人権のヂもなかったのであった。
同時に、1970年代まで単なる貧困だけの地域。かろうじて、居間のドバイの成功者は昔の時代を知っているが、居間の10代20代は、生まれた時から、チョー豊か、働くには全く使い物にならない金持ちニート、だって、ドバイで会社を作るには、ドバイ人を役員に入れるとかドバイ資本51パーセント以上必要とか、いろーんな規制があって、使い物にならないドバイ人若者を多数生み出しつつある・・・お、あまり政治的なことをいうのはやめよう、泊まらなくナっちまう。
ここには、人工スキー場から7つ星ホテルまで何でもある。世界一の水中ホテル、世界一のテーマパークドバイランド、世界最長の無尽鉄道システム、ドバイメトロ、世界最大の空港を目指す、数々の世界一プロジェクト、ないのは希望だけだ、と彼らの言葉は、それ、現状の日本にも当てはまるかも知れないね。
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