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カテゴリ:盛岡の風景
テレビ等での「全国の天気予報」では主要都市の天気が表示されますが、大抵の場合、東北地方は仙台の天気しか表示されません。「東北の皆さん、仙台の天気を参考に」ということなのでしょうが、経験のみで言えば仙台の天気は盛岡の参考になりません。某国営放送さん、秋田と仙台の間に盛岡を加えてもらえないでしょうか
本日ご覧いただく北上川の橋は、昨日のJR山田線の橋梁から数百メートル下流に架かっている「夕顔瀬橋」です。 橋が最初に架かったのは1656(明暦2)年と伝えられています。橋を渡る道は盛岡城への北の玄関口になりましたが、その後何度も流失・再架橋を繰り返しています。当時この付近は北上川の流れが急であったようです。 現在の橋は1992(平成4)年に架けられたもので、主要道が上流の館坂橋(国道46号線)に移っても、県道1号線でもある4車線の道路は朝夕渋滞しています。旧秋田街道とも呼ばれる現道を進むと、秋田県横手市に至ります。 (「北上川三橋」のひとつでもある夕顔瀬橋 -盛岡市夕顔瀬町 H20.5.2-) 「夕顔瀬」とは情緒的な響きを感じますが、前九年の役という11世紀の合戦で、「味方の兵士を多く見せようとして、顔を書いた夕顔と鎧をつけたワラ人形を並べた」という故事によるものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月05日 22時09分51秒
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