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カテゴリ:盛岡の風景
この週末から知人夫婦が来盛しておりました。本日帰郷する直前にようやく会う時間が作れたのですが、「岩手県っていいねぇ」と言いながら東北新幹線「はやて」東京行に乗り込んで行きました。
この盛岡駅からは、県都と三陸海岸の宮古・釜石とを結ぶJR山田線が敷かれていますが、盛岡を発車した列車が市街地を半周して最初に停車するのが、本日ご紹介する「上盛岡」でございます。市街地を半周するので盛岡駅からの距離は約2.8キロですが、直線距離は約1.5キロしか離れていません。 開設は1923(大正12)年の山田線開業と同時でした。かつては立派な木造駅舎が建ちキオスクも営業していたそうですが、現在は左右をマンションに囲まれた小さな駅舎に変わっています。 両脇のマンションを入れてカメラに収めましたが、駅向こうの店舗の看板が駅舎にかかってしまい、まるで駅舎から看板が伸びているようになってしまいました。 (マンションに囲まれ小さくなっている上盛岡駅 -盛岡市本町通り H20.5.11-) マンションに囲まれている上、北上川を渡らねば市中央部へ行けない盛岡駅に比べ、岩手大学や市中央部に近い上盛岡駅は立地にも恵まれており、通勤通学客や用務客で混雑するのでは?と思われるかもしれませんが、かんじんの山田線の運転本数は1日6往復。気軽に利用するのは少々難しいようです。 この6往復の客を狙ってか、いつもタクシーが客待ちをしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月30日 22時31分50秒
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