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カテゴリ:盛岡の風景
毎朝床を出る度に「寝不足だ。今夜は早く寝よう」と誓うのですが、いざ夜更けになるとあれこれしたくなり、夕べも映画を1本観てしまいました。
今日こそ早く床に入ろうと、今はまだ思っています。 雫石川下流(北上川合流地点)から数えて6番目の橋は県道13号線「太田橋(おおたばし)」でございます。全長493メートルある現在の橋は1986(昭和61)年に架けられた3代目になります。 太田橋の右岸側は旧大田村でした。その昔、県都盛岡へ向かうには渡し舟しかありませんでしたが、1910(明治43)年に初代の橋(沢田橋)が架けられ、25年後の1935(昭和10)年には旧太田橋に架け替えられました。この2代目の長さは432メートルありましたが、当時東北地方で一番長い鉄筋コンクリート製の橋だったそうです。 (夏空の下の太田橋 -盛岡市下太田 H20.7.12-) 旧太田橋が一時期東北最長の鉄筋コンクリート橋だったと知った時、「日本一古い鉄筋コンクリート橋」の事を思い出しました。その橋は京都府京都市を流れる琵琶湖疏水に架かっていますが、1903(明治36)年の竣工以来105年もの間風雪に耐えながら、今も現役で人の行き来を支えています。 (琵琶湖疏水にかかる日本最初の鉄筋コンクリート橋 -京都府京都市 H16.9.3-) この琵琶湖疏水の橋の近くに日本最古である事を記念する石碑があるのですが、「鉄筋混凝土」と刻んでありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月20日 22時36分12秒
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