GO GO どらちゃん

勝手にシリーズ化してます。^_^;

単純な話、「
【送料無料】ALESIS ポータブルスピーカー TransActive50」を使うのに気をつけること～って話の続きです。^_^;
興味ない人はすみませんが読み飛ばしてね。


では、ギター用のピックアップってどんなんなの？ってことで、アコースティックギター用ピックアップでは主流のセラミック圧電素子（ピエゾ）を利用したピックアップマイクを見てみましょう。

エレアコだとすでに内蔵されていたりピエゾピックアップ＋αのことが多いので、スペックの参考にするのはこいつ。


【グヤトーン製生ギター専用ピックアップ ◆ 送料無料】GUYATONE GP-1 ギターピックアップ

　■型式：セラミック型ギターピックアップ
　■出力電圧(RMS)：40mV
　■出力インピーダンス：70kΩ/1kHz
　■負荷インピーダンス：1MΩ以上


どうでしょう。
出力インピーダンスが70kΩとでかい！(>_<)
受ける方が10kΩだと、洩れ洩れで信号が１/８くらいに小さくなりそうです。

「負荷インピーダンス：1MΩ以上」と書いてあるのは、「相手は1MΩ以上ないと辛いわ。」ということ。
相手の入力インピーダンスのことなんです。

ちなみに「M（メガ）」は1000000倍のこと。
「1MΩ」は「1000kΩ」です。

どうです？
自分の出力の値「70kΩ」に対して10倍以上の値を求めてますね。
しっかり受け止めて欲しいってことなんです。

でもこれじゃ「TransActive50」は相手不足でいけませんな。


次に勝負を挑む？のは、こいつ。


☆Guyatone Pick-Up☆アコギ用ピックアップマグネティックタイプGPM-1000

　■型式：マグネット型ギターピックアップ
　■出力電圧：200mV
　■出力インピーダンス：15kΩ
　■負荷インピーダンス：220kΩ以上

お、なんだか今度は出力電圧も大きいし、出力インピーダンスも小さいですね。

このピックアップマイクはアコギ用なんだけれど、マグネティックタイプで、言わばエレキギターのピックアップマイクと同じような形式のものなんです。

ですから大体電気的にはエレキギターやエレキベースもこんなものと思ってください。

出力インピーダンスがピエゾよりも低いといっても、まだ15kΩもあります。
「TransActive50」の10kΩと互角かそれ以上。

「負荷インピーダンス：220kΩ以上」と書いてあるように、やっぱり自分の１０倍以上大きな相手じゃないと受け止めてもらえません。

わがままですね。^_^;


んじゃ「TransActive50」役に立たんやん！

他のギターアンプはどうなってんねん！


と思いますわね～。