カテゴリ:旅行(アメリカ)
<6日目>(9月22日) 朝9時前に、宿泊していたオハイオ州ポートクリントンの街を出発。 ここから家までは5時間ほどで帰れる距離で、時間的に余裕があったので 途中のインディアナ州にあるアーミッシュ村に寄ってみることにしました。 高速道路I-80&90を通りながらインディアナ州に入り のどかな風景を眺めながらドライブ~ 菜の花みたいな黄色い花が咲き乱れていてとってもキレイ この日もシカゴまで有料の高速道路を通ってみたけれど 前日と合わせて帰り道で支払った金額は20ドル以上だったような。。。 アメリカの高速道路でここまで支払うのは高いかも…と思ったけれど ルート的にはこの道が一番使いやすくて便利で わりとキレイな道路だったので、まぁよしとするか。 高速道路の途中にあった休憩所で見つけたパンフレットを頼りに お昼前にインディアナ州にあるSHIPSHEWANA(シプシェワナ)の街に到着すると 周りにはお店が沢山あって、大きなお店の駐車場の脇には アーミッシュの人たちが移動手段として使うバギーがいっぱい停めてある~ 柵とかはなく、普通に馬がそこに居るって感じにビックリ それにしても数があるなぁと思ったら、近くに案内板があって ここにあるのは観光客を乗せて街を巡る用のバギーとのこと。 近くのお店の中に入ってみたら、どうやら地元の人も利用するスーパーマーケットのようで アーミッシュ服を着たお客さん達が普通に買い物をしていました。 外にもちらほらとアーミッシュの人達の姿を見かけたりして 小さい子がアーミッシュ服を着ていると、さらに可愛い~ 道路でもあちらこちらでバギーが走っていて 観光客の乗ったバギーと、アーミッシュさんが乗ったバギーの両方が 半々くらいの数で走っていました。 そして大きなアンティークショップに興味をそそられて入ってみたら 二階建ての建物の中に、所狭しと古そうな食器やら家具、おもちゃ、本 昔の缶や看板などのガラクタっぽい物まで、すごい数の商品が置いてあって ちょっと呆然って感じ。。。 アメリカのアンティーク品といえば、ファイヤーキングの食器でしょ~と思い 適当に展示されている商品の中から、ファイヤーキングを探す私。。。 すると、ちょこちょこと見つかるファイヤーキング製品の数々 でも私が欲しいのはマグカップとかなんだよね~とか言いながら さらに目を皿のようにしてお店の中を探し回り、ようやくマグカップと カップ&ソーサーのセットをお安くゲットしてきました この他にお店の中にあって目を惹いたのがこちら ピンクの小さなキッチンセットや電化製品のおもちゃがとってもラブリー 洗濯機はなんだか動きそうな感じ? おもちゃコーナーもあったりして アンティーク製品の目利きができたら、日本に持って帰って一儲けできるかも? この後はお腹が空いた~ということで、「5&20 カントリーレストラン」というお店で ランチを食べることに。 中では、アーミッシュ服を着た店員さん達が働いていました。 おいちゃんはランチスペシャルのチキンバーベキューバーガー 大きめチキンに掛かったソースがなかなかのお味で、野菜もきちんと入って けっこう美味しいバーガーでした。 私は人気があるというハム&チーズのサンドイッチ ハムが厚切りでたっぷり入っていてウマ~ 写真からもわかると思うのですが、アメリカのバーガー&サンドイッチにしては どちらも丁寧な作りで見た目がきれい。 野菜の入れ方もきちんとしているので、食べていても具がバランスよく 口に入ってくるのがナイス。 サンドイッチにボリュームがあってお腹いっぱいだったので デザートのパイはお持ち帰り~ 家に帰って食べたのですが、ピーチのパイがなかなか美味しかったです。 私達のテーブルに付いた女の子は、アーミッシュ服がよく似合う とっても可愛い子で、接客も丁寧で感じがすご~く良かったので 思わずチップを多めに置いてきちゃいました。 この後は街をドライブしながら、チーズ屋さんやアーミッシュ製品を売っているお店で 色々と買い物をしたのですが、その中で私が特にヒットだと思ったのがコレ レジの横で売っていたピーチパイなのですが、グレーズの掛かったパイ生地の中に トロッとしたピーチゼリー&果肉が入っていて、とってもウマウマ~ もっと買ってくれば良かったなぁ。 そしてパンフレットで紹介されていたカップケーキ屋さんにも行ってみたら ハロウィンの飾りがしてある~ まだお腹にスペースがなかったので、お持ち帰りにしてみました。 ピンクのカップケーキが可愛い~ ローズフレイバーのカップケーキで、なかなかのお味。 あとの二つはシナモンとかのスパイス系フレイバーが強めな感じで シンプルな味が好きな私の好みとはちょっと合わなかったけど お店の外で食べたアイスクリームは美味しかったです。 3時間ほどアーミッシュ村を満喫して、買ったお土産がこちら チーズなどの食べ物系は写真を撮り忘れてしまったのですが ファイヤーキングのカップと鍋敷き&アーミッシュ小物がお気に入り それにしても、ちょっと不思議だったこのアーミッシュ村の雰囲気。 アーミッシュといえば、昔ながらの自給自足生活を守っていて 電気や近代的な道具を使用せずに生活している、かなり保守的な人々なはず。。。 かなり厳しい戒律の中で生活している人達が、こんな観光地化された所で働いたり 近くに住んでいるってのはなんだか違和感を感じるような。。。 でも、道路の脇を裸足で歩いていたアーミッシュ服を着た女の子とか 観光用バギーを運転していた長~い顎ヒゲのアーミッシュ服を着た男性とかは 本物だと思うし。。。 車でちょっと周辺をドライブしている時に見た数件の家では アーミッシュ服の洗濯物がたくさん庭に干してあったり、バギーが停まってたり 道を教えてくれた親切な女の子の家では、アーミッシュ服を着て 庭で芝刈り機(手動)を使って芝生を刈っていたり。。。 なんとなく純粋なアーミッシュの生活とはイメージが違う感じがするけど 近代文化をわりと受け入れているアーミッシュの人達が 一般の人達と上手く共存している地域ってことなのかしら? アーミッシュの服を着た一般の人も混じってるかも?と思うけど みんな感じの良い素朴な人たちばかりで、街全体の雰囲気も良く 質の高い食料品や工芸品を買ったり、アーミッシュの生活にちょっと触れることができて とても興味深くて楽しい観光場所でした この後はシカゴに向かい、時差の関係で時間を1時間戻して 7時前には自宅に帰ってきました。 おいちゃんドライブお疲れ様でしたm(_ _)m 今回も内容の濃い充実した旅行ができて、とても良い思い出になりました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 7, 2010 12:32:47 PM
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