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つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

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2009年12月29日
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カテゴリ:アート
一年がたつのは本当に早い。今年も多くのアートに触れ、
日々のストレスの発散ができた。歳とともにだんだんと
鈍くなり、感動することもだんだん少なくなってきた。
美術館巡りは感性のリハビリだ。

加山又造展.jpg

<1> 加山又造展
加山又造という画家の画歴がよく理解できた。琳派の
様式美が現代に生きている。素直に美しさに感激。

<2> 特別展 神話~日本美術の想像力~ 
「羽衣天女」と「浦島図」の揃い踏みに感激。
アナザーワールドの神話の世界って魅力的。

<3> 大地の芸術祭 越後妻有トリエンナーレ2009
現代アートが山里に溶け込んでいる姿に心和む。
富山妙子という画家を知ったことは大収穫

<4> 奇想の王国 だまし絵展
文句なしに楽しい。アートの楽しみ方の再発見。
だまし絵って昔からの伝統があるのだ。

<5> 没後90年 村山槐多 ガランスの悦楽
早世の画家のひとり。槐多が亡くなった歳の倍以上と
なってしまったが、青春の熱情、馬鹿さ加減が懐かしい。

<6> 若冲ワンダーランド
何とか、MIHOまで駆け込みセーフ。「真作」の升目
描きと「新発見」の屏風にうっとり。

<7> 白髪一雄展 横須賀美術館
哲学的、宗教的な作品名の名づけ方が、単なる無題に
するよりよかったという事実は、ショック。絵の具の
出っ張りや引き延ばされたところの美しさが好きだ。

<8> 鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ人
これも、アナザーワールドに落ち込んでしまったよう。
無事に戻ってこれてよかったと実感した。

<9> 牧島如鳩展
「にょきゅう」なんて、読めなかった。この画家も
デロリの匂いがして、引きつけられた。

<10> レイン<ボー喜寿 靉嘔~版画作品を中心に~
とにかく楽しい。はじめてまとまった作品を見る
ことができてうれしい。

<番外> 国宝阿修羅展
ちょうど一昨年の今頃、興福寺国宝館でふと耳に
入った会話。その時の想像が実現した。内覧会に
お誘いいただいたTAKさんに感謝。


過去の記録。
 2008年
 2007年
 2006年





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最終更新日  2009年12月29日 10時24分52秒
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