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カテゴリ:VQ1005 2006年モデル
今日のブログですが、2014年大晦日に地元の神社である和楽備神社の光景を載せます。使用カメラはVQ1005 2006年モデルです。このブログの前身である「写真日和」はトイデジの写真を載せることからで始まりましたから、今年のブログの締めは、トイデジの王様と呼ばれるVQ1005 2006年モデルの写真にしたいと思います。
和樂備神社ですが、創建は明らかではありませんが、社伝によれば、室町時代に蕨を所領とした足利将軍家の一族、渋川氏が蕨城を築き、その守り神として八幡大神を奉斎したのがはじまりと言われています。江戸時代には「蕨八幡」「上之宮」と呼ばれ、「中之宮」(氷川社)、「下之宮」(氷川社)とともに蕨宿三鎮守と言われていました。明治6年村社に列し、明治44年(1911)12月15日町内の18社を合祀して「和樂備神社」と改称され現在に至っています。地元の人に愛される神社です。個人的には子供の頃に友人らとよく遊んだ馴染みの神社の1つです。 さてそんな和楽備神社ですが、大晦日とあって新年のお参りに来る人相手に商売をする露天商の方々が準備をしていました。ほとんどのお店は準備オーライという感じでした。新年を迎える時間になったら、大忙しとなるでしょう。 明日は仕事があるため、早く寝なくてはならないので、新年なりたての和楽備神社は撮ることは出来ませんが、明日、仕事が終わったら和楽備神社に行って、写真を撮りたいなと思っております。 さて今回使用したトイデジのVQ1005 2006年モデルは、レンズが安いプラスチックのため写りがぼんやりというかユルい、ファインダー(手のひらサイズカメラなので液晶ディスプレイを装備できなかったため、その代わりにファインダーが付いています)がレンズをズレているため狙ったアングルでの写真が撮れない(それをしたい場合はファインダーを当てにしないで、自分で計算して撮らないといけません)、センサーなどを安上がりに作ったためか変な色合いの写真になってしまうなど、カメラとして欠陥が多いカメラです。そのため、このカメラが発売されたアメリカでは、子供用のプレゼントとして買った両親が余りの酷さに激怒し、返品したという話が残されています。そんなカメラが消えなかったのは日本や台湾の変わった人々が(僕を含め)、このヒドイ写真が撮れるカメラを面白がって購入したからです(まぁ、さすがにこれを作ったVista Quest社も真摯に受け取り、ユルイけど色合いは普通という新モデルを出すことになりましたけどネ)。「小型軽量低価格で、手軽ではあるが低性能」という本来のトイデジの定義をこれまで見事に再現したカメラは現在では、これぐらいでしょう(このカメラの新シリーズは、基本的に画質などを良くはしてますが、このコンセプト通りに作っています)。俗悪な写りのトイカメラが楽しめる人だけが楽しめるデジカメです。 ▼良かったらクリックしてください。 にほんブログ村 【Q1005 2006年モデルの復刻版 VQ1015 Classic】 今回使用したVQ1005 2006年モデルですが、すでも販売が終了しています。独特な写りをするカメラで、このカメラがトイデジ人気に火を付けたのですが、ヤフオクなどでないと入手は困難です。そのためこのカメラの販売元のVista Quest社はVQ1015 Classicという復刻版を出しています。写りはユルイ、色が変、液晶ディスプレイもなくファインダーもレンズと合ってないとか欠陥だらけのトンデモナイカメラなんですが、それだけにユニークな写真が撮れます。トイデジに関心がある方にはおすすめのカメラです。 Vista Quest ビスタクエスト VQ1015 Classic トイデジカメ パープルVista Quest (ビスタクエスト) VQ1015 Classic トイデジカメ パープル 【楽ギフ_包装選択】 プロキッチン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年05月16日 20時45分11秒
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