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カテゴリ:生活
中国では不動産バブルと呼ばれるほど、マンションがいたる所に開発され、投機にも使われています。
これらのマンションは所得がある程度無いととても買うことすら難しく、郊外でも8000元(約96000円)/平方メートルはしますし、市街地や高級地域ですと2万元(約24万円)/平方メートルはします。 一般的なマンションですと2LDK,3LDKで70平米から120平米ですので100平米とすると郊外では960万円、市街地ですと2400万円もしますので日本とさほど変らないとおもいます。 先日広州でも高級住宅地の別荘(日本で言う戸建て住宅)の最後の一棟が販売されなんと1.8億元(約22億円)で売られました。 誰が買ったのかはわかりませんがとても手が出ませんね。 まあ、中国の戸建ては非常に広く、プールや車庫付きは当たり前ですね。 此の様に中国ではマンションは投機的にも使われているため、政府は地域により一軒あたりの購入数を制限しておりこれにより投機目的の購入が制限され多少下落しています。 但し将来地下鉄が開通する様な所は値上がりしています。 中には温泉付きマンションもありますが、場所は郊外でも更に遠く、別荘的な扱いですね。 自家用車が無いと不便な場所です。 これらの不動産ブームとはかけ離れているのが、地元民達が昔から住んでいる地区で、彼らは皆戸建てで4,5階位の住宅を建設しています。 建物自体は大きいのですが、土地の借地権を買う必要が無いためと建物自体は鉄筋コンクリートで壁や仕切りはレンガやコンクリートブロックでつくり、外装はタイル貼り、内装は石膏壁床はタイルでさほど高い物ではありません。 中国では今価値が高い所は土地の借地権料が高いためなのです。 これら新しいマンション郡は政府から売りだされ、政府はこれらの借地権を売ることで資金があつまり、インフラ整備やその他開発に使われます。 よって、マション開発などで土地の借地権を売らないと収入が無いのです。 話は元に戻して、庶民達の住居は皆政府から土地の借地権付きで貰った場所に建設しています。 皆大体同じ面積の土地をもらっていますが、その敷地目一杯に建物を立てるので、お隣との建物間の距離は驚くほど少ないのです。 住宅地は人が入れるくらいですが、商業地域は人も入れない位の距離しか有りませんでどうやって作るのか不思議なくらいです。 よって、隣や後ろは殆ど50cm程しか無く、陽の目もみない日陰べやです。 正面も大きな道路に面していればまだ良い方で、路地しかない家ではせいぜい2m位しか有りません。 よって、屋上に行かなければ日が差さない家になります。 一階などは一日中薄暗く、ここで生活している方たちは大変です。 これらの住宅は大概、全て家主が住むわけでは無く大家さんは1,2階か最上階に住み、その他の階は大概ワーカーや出稼ぎの外省人に賃貸アパートとして貸します。 まず、建設段階からそのような設計にしていまして、出入り口も分けられて作られています。 写真を見ていただけるとわかると思います。日本では建築基準法で立てられませんし、日が差さないので日照権でも引っかかります。 実際に、これらの賃貸アパートに入った事がありますが、窓は有っても開けると隣で、薄暗く電気を点けないと昼間でも夜のようです。 此の様なアパートは1K、1DK程ですが場所により賃貸料は変わります。 民居出は大きな道路や一番端にならない限り三面が50cm程度で周囲と接し、正面玄関になるべき面でも路地幅は約2m弱で写真を見てもらえればわかりますが二階以上がせり出して建築される場合が良く見られ、余計に日差しが悪くなっています。 この写真は大家さんの玄関です。 どこも大概ステンレス製の扉にしてあり、鍵もごついものが使われています。(十字シリンダー鍵) この家はまだ光が差し込み良い方です。 写真は新築の貸し部屋です。1Kで奥の流しが台所でその奥がトイレ兼風呂(シャワー室)です。 説明を忘れましたが、中国では湯船に浸かる習慣が有りませんで、標準はシャワーです。 マンションではシャワー室とトイレが分かれているのが多いのですが、クラスが下がるに従い、トイレとシャワー室の境目が無くなり、低レベルのアパートではトイレは和式に近い便器で金隠しがないスタイルで、シャワー室と兼用になっています。 よって、最低ではやかんでお湯を沸かして体を洗うか、湯沸かし器をつけて洗うかですが、湯沸かし器が室内に設置されるケースが多く、酸欠になり一酸化中毒で死亡する事故が絶えません。 私も過去社員の実家に泊まったことが有りまして、トイレでシャワーをしたことが複数回あります。バケツ一杯のお湯で体を洗い、すすぎますので、うまくしないとお湯が不足します。 また、脱衣場など有りませんからトイレのドアに掛けて洗います。 つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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洪徳路ってご存知ですか?私はまだ
広州に言った事が無いので土地勘が全く無いのですがネットなんかでもほとんど情報が無いのですよね。たぶん、観光客なんかは行かない場所なのかなー?食事とか苦労するのでしょうか?さっぱり想像がつきません。親戚が住んでいる(主人の)でいつでも遊びに行けるのですが、小学生の子どもを連れての旅はきついのかな、、話を聞くと忙しそうな場所(衣料問屋みたいな店ばっかり)で観光で行くような場所ではないのでしょうか?もしご存知でしたら情報お願いします! (2011年10月16日 19時12分07秒)
yokoさん
洪徳路は海珠区の西側に位置し境界を珠江支流が流れ、西側、北側が珠江に面している付近の道路地区を指します。 この珠江の分流点にはフェリー乗り場もあり、水上バスが運行されています。過去は香港とフェリーが運行していた場所でもあります。 この対岸にはかつての租界地に建つホワイトスワンホテルが望めます。 この通りの南側には地下鉄8号線が延長され鳳凰新村駅が完成し地下鉄の始発駅になり、交通も便利になっています。 しかし、観光地では無いためあまり有名では有りません。 私は1996年にフェリーで香港からここに来たことはあります。昔はフェリーで3時間以上もかかりました。今ではシンセンから1時間半程、これからは進化せん新線が香港迄開通すれば香港から2時間ほどでこられるでしょう。 (2011年10月20日 16時47分56秒)
水上交通が発達してるのですね。香港に短時間で移動できるようになったら楽ですね。イミグレーションもスムーズだったらいいですね。話によると夏場は結構蒸すらしく、蚊が多いとも言ってたので、春や秋のほうがよさそうですね。
(2011年10月22日 14時59分32秒)
yokoさん
新幹線の発達で水上交通も変化し、廃止路線が多くなっています。 いまは新幹線やバスが主流です。 広州は2月から9月ごろまでは多湿時期。5月から9月までは高温時期です。10月から12月が一番すごしやすいと思います。ちなみに現在はエアコン無しで過ごせます。旧正月明けから気温が上がりだし、コンクリートが冷えているので室内結露がすごいです。(窓は開けられません)床は水をまいたようになります。 湿度は98%まで上昇しますよ。逆に乾燥期は30%程度です。 (2011年10月23日 01時19分59秒) |
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