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2011.01.27
カテゴリ：生活
親と一緒に住んでない共働き夫婦は、家事について、親からではなく、書籍、ネットから情報収集する。 人のつながりが、血縁や地域から、書籍やネットからの情報伝達に変化している。
「男子家事」を読むと、内容より、そのタイトル、キャッチコピーのうまさに目がいく。 “男子家事はライフ・マネジメントです。” “キッチンは、男子のピッチャー・マウンド” “料理は、脳とカラダのエステです。” “料理は、科学、経済、美術の総合科目です。” このキャッチーな表現は、監修の阿部絢子さんではなく、編集の大澤房之氏あたりか。 毎日、朝食を作るとこの感覚が身に染みてよくわかる。
家事を意識することは、人生をどうしたいかを考えることになる。 お金を稼ぎ、生活する。 お金を稼ぎ、何をしたいのか。 仕事をする。 達成したいことがあれば、それをするのがいい。 家事からもう一度、生き方を見つめなおし、限りある時間を走りぬきたい。
この本で、学んだことは、キャッチコピーや、文章のうまさだけではない。 早速部屋の掃除に応用してみる。 「１ｍ５秒ペース」 これは、掃除機の速度である。 やってみると、かなり遅いペースである。 ２５ｃｍ、１秒でもある。
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Last updated
2011.02.08 13:18:15
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