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テーマ:海釣り・船釣り(2844)
カテゴリ:テンヤ真鯛
10月22日 雨のち曇り 若潮
先日の釣行で大きな落とし物をしてきた北茨城。 想定8キロアップの大真鯛にラインをブッ千切られるという、ポテンシャルをもつ海。 そろそろ落とし物を拾いに行かなきゃダメでしょ!?・・・ということで、いつもの北茨城征伐隊3人で出掛けてきました。 今回もお世話になった船宿は第三隆栄丸さん。 天気が悪かった為か? 今回は若女将(?)、親友S太君の顔が見れなかったのが残念でした。 さて、前回の反省を活かして今回はタックルを強化。 0.8号ラインを巻いたリールと、1.0号ラインを結んだリールを其々2セット用意。 ラインとリーダーは全て新品に入れ替えてきました。 狙うは8キロアップの真鯛なので、一号ラインには思い切って14ポンドのリーダーを入れました。 港に向かう前に先ずは腹ごしらえ、ということで高速のSAで朝食を。 朝からかき揚げ蕎麦を食すことに・・・これが、後の後悔になるとは。。。 現地到着は出船予定時刻のおよそ30分前。 先ずは酔止めの薬を飲んで支度開始。 当日は天気予報がバッチり当り、船に乗る頃には本降りの雨。 ゴム・カッパの上下を着こんだので、濡れる心配はないが、なんとなく気分はしっくりきません。 出船。 港を出ると、結構なウネリがあります。 小生の釣座は右舷ミヨシ1番。 その釣座でタックルの準備・・・揺れる船のミヨシで、竿のガイドをにらみながらライン通し。 なんとか準備は終わって、キャビンに避難はしたものの、この時点で結構体が冷えたようで、いくらか悪寒がします。 航程30分ほどでポイントに到着。 水深25mほどのラインから実釣開始となります。 釣りを始めると、寒さも感じなくなるだろうと思いきや、雨は益々強くなり土砂降り、風も吹き始めて体温が下がり気味。 そこへ持ってきて、お腹がシクシクと痛み始めます。 これは相当辛い釣りになりそうだなぁ・・・と独言を発しながら、取敢えずロッドを握って実釣開始するも、どうも竿先に集中できません。 なんとなく餌のチェックをしようとリールを高速で巻きあげると、途中でガツンッという喰い込み。 結構強い引きを楽しみ、抜きあげた魚は45cm程のイナダ君でした。 その後は手の平サイズの真鯛が釣れるのみで、前半戦は今一つ波にのれません。 そんな中、一人気を吐いたのが同行のrimowaさん。 ミヨシ側の小生とkinmeさんがチビ真鯛や外道と遊んでいるところ、一人ブッチギリの連釣モード。 1.5キロ程の良型を頭に、塩焼きサイズを含め3枚の本命をゲット。 雨は収まるどころか更に強さを増しており、正に地獄のような気分。 寒気と腹痛に加えて、小生は久しぶりに船酔いモード。 ウネリは2~3mほどなので、酔うような状況ではないのですが、薬を飲むのが遅かったようです・・・(滝汗) 胃の中で、朝食べた天麩羅が沸騰しているような強烈なムカムカ。。。 お茶を飲む気にもならないくらい最悪の気分です。 それでも、ロッドの手を離さずに釣りは続けていましたが、流石に辛いという言葉しか見つかりません。。。 我慢を続けてなんとか10時半頃からは復活の兆し。 雨・風も予報より早く収まってきてなんとか釣りを続ける意欲がでてきました。 いよいよ後半戦突入です。 さて、今回は大物のみを狙うつもりで、いつもとは違った釣り方を朝から試みてきました。 これは前回釣行で2回のラインブレイクを経験した時に掴んだパターン。 このパターンが本当に有効なのかを試したいというのが狙いです。 そして、まさに掴んだパターンで魚を掛けます。 引きもまずまずで竿は満月、ドラグが気持ち良く鳴ります。 しかし、巻上げ途中から様子がおかしい・・・真鯛じゃありませんねぇ。。。 予想通り上がってきたのはアイナメ君でした。 50cmほどとサイズは立派です。 さらに暫く時間を空けて、同パターンでヒット。 今度はさらにドラグが高らかに鳴りますが、良型のイナダ。。。(汗) 朝方にパタパタと釣れていた真鯛はいったいどこへ行ったのやら・・・。 後半戦は手の平サイズは釣れるものの、型物は殆ど釣れないという状況で、結局小生はカサゴを一匹追加しただけでタイムアウトとなりました。 結果:真鯛0(手の平サイズ多数)、イナダ2、アイナメ、クロソイ、カサゴ各1 ということで、今回は落とし物は拾えず、修行の一日を終えました。 夢の大真鯛は次回に期待することにしましょう。(^^v お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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