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テーマ:海釣り・船釣り(2842)
カテゴリ:ジギング
11月27日 曇り 中潮
最近、どうも貧果続きのジギング釣行。 鹿島とか波崎あたりに行けばイナダやワラサは数が獲れそうだし、外房は結構サイズの良いヒラマサが連日釣れている模様。 しかし、小生的には足が向かないんです。 その大きな理由はスロージギング。 このメソッドで根魚を中心に青物をちょっと釣りたいというのが最近お気に入りのメニューとして定着してきています。 そんなことを思いながら週末の釣行計画を立ているところに、常磐でブリが釣れ始めたとの報が飛び込みました。 しかも場所はお気に入りの日立。 10~15キロのブリが釣れているとあっては黙っていられないでしょ!?・・・ということで一発大物狙いに行くことになりました。 しか~~し、船の予約がとれまへん!! 釣り人達の情報は早いもので、既に狙っていた船は予約満杯。 思い悩んでいたところに、最近テンヤ真鯛でお世話になっている船宿が27日限定でジギング船を出すという願ってもない朗報が入り込み、早速船長の携帯に電話をしました。すると、今しがた10キロのブリが釣れたとのことで、即予約に踏み切りました。 今回の釣行は地元ジギング・チームのメンバーと。 小生のジギング師匠A先生、そして若頭Yドクターの3人です。 定刻の5時半には出船。 先ずは少し北寄りに進めて最初のポイントに。 今回のタックルはブリ狙いということもあって、いつもより少し強めのものをチョイス。 ロッドはSALTIGAヒラマサ60のスピニングとベイトを1セットずつ。 リールもそれぞれSALTIGAに3号のライン。 サブのタックルとして、3オンスのスピニングとスロージギング用のベイトを用意しました。 ラインはそれぞれ、2.5号と1.5号。 先ずは水深40mほどのポイントから実釣開始。 小生はお気に入りの鉄ジグを使ってスピニングタックルで攻めます。 しかし、ベイトの反応は良く出ているようですが、船中アタリが無く移動。 何度かの流し替えの後、50mラインのポイントで最初に魚を掛けたのは右舷大艫のアングラー。 ワラサと思しき強い引きに暫しファイトしたもののフックアウト。 続けて小生の隣でインチクを巻いているA師匠にもヒット・・・しかしこれもフックアウト。 続けて右舷ミヨシの小生にもアタリがでるが、フックアウト。 どうも魚の活性が低いのか、喰込みが浅いようである。 そうこうしているうちに右舷ミヨシのアングラーにヒット。 汗をかきかき仕留めた魚は3キロほどのワラサでした。 その後はA師匠に再度アタリがあったものの、船中釣果は無く船は南に向けて大きく場所移動となります。 南の海域はテンヤ真鯛でお馴染みのポイント、水深30m台のあたりには真鯛船の姿がポツリポツリと見えます。 小生はキャビンに入って船長と魚探を見ながら魚の模様をチェック。 暫く魚の反応を求めて探索するも、なかなかこれと云った反応を見つけられずに、クルージングタイム。 前半戦は”イナダを釣っても面白くないので、一発大物狙いに賭けましょう!!”なんて調子の良い話を船長としてましたが、中盤戦に入ってくると”反応に着けてもイナダも喰わないなぁ。。”・・・という超不景気な話になってきます。 ここまでの船中釣果はワラサ一本。 南の海域に見切りをつけて、少し北に戻して再探索を開始。 中盤戦の終わりは40m台のポイントを流します。 朝からシャクリ続けているので、小生の腕には結構な疲れが溜まり始めているためベイト・タックルをチョイス。 これに常磐方面の定番ジグであるマサムネ135gのブルー・シルバーを装着。 しゃくり方を変えて、スローピッチで大きく動かし、ラインにスラックを出して大きくフォールさせるメソッドを試します。 何度かこの動きを試していると、底から20mあたりでいきなり”ガツン”っというアタリ。 掛けた時はイナダのお兄さんくらいかな?・・・と思いましたが、途中からドラグが滑るほどの引き込み。 ドラグを調整しながら丁寧に巻き上げて、船長のタモに収まったのは丸々太ったワラサ・・・目測では4kgアップ。(後の検量で3.5kgでしたが) この釣果に一時船中の活性も上がりましたが、残念ながら追釣なしで流し替えとなります。 その後はA先生にイナダが一本、左舷ミヨシの方に追加でワラサとイナダが一本上ずつがったのみ。 そしていよいよ終盤戦となります。 朝方はブリの期待に盛り上がりを見せていたアングラー達も、この頃には殆ど力尽きた模様。 船長が無線でボヤいているのも聞こえてきます。 船はさらに北に戻り、結構根のキツイポイントを流していきます。 小生はラッキーにも、根の上で30cmほどのマゾイをゲット。 こいつは美味しいおかずになります。 そして、根の上ときたら・・・スロージギングでしょ! 朝から時間を見つけてはスロージギングのタックルも使ってましたが、真価を確認するに至らずという結果です。 腕の筋肉にも乳酸が溜まってきたので、丁度良い頃会いです。 美味しい根魚に、あわよくばヒラメ&真鯛なんか釣れちゃったらイイね~~・・・なんてスケベ心をだしてスロジギ開始。 ジグは新入荷のシャウト”Flash”。ブルピンの150g。 3オンスのスロージギング用ロッドの上限ですが、意外と重いジグの方がロッドに掛るテンションが強くて、動きが良さそうです。 教科書通りにロッド・アクションをつけず、リールの巻きでジグを動かす動作を繰り返します。 リールの巻きを基本は1/2にして、1巻のパターンも折り混ぜながらゆっくりと巻きます。 ライン・スラックを出して、ジグが横を向きになり、フォールをするタイミングが肝なんだなぁ・・・なんて考えながら巻いていると、いきなりジグのフォールが止まります。 おや?っと思う間もなく強くロッドを煽り上げるとフックしました!! 小生にとっては事実上初めてのスロージギングでのヒット。 3オンスのロッドをガッチリ曲げて走る魚は青物の予感。 1.5号ラインなので、緩めに設定していたドラグのままファイトします。 慎重に巻いてタモ取りされたのは3キロほどのワラサでした。 ライトなタックルで釣るワラサは気持ちが良いですね~~。 そしてこの流しでは、艫側で3kg程のワラサが2本上がり、ほんの一時地合が訪れました。 しかし、その後は静寂状態が戻り、結局は追釣なく終了となりました。 船中釣果はワラサがトータルで6本とイナダが2本という結果・・・全体的には激渋という状況でした。 ワラサは左右のミヨシで2本ずつ分け合った形になりましたので、ミヨシに入ったのはラッキーなことでした。 ブリの大きさには届きませんでしたが、丸々太ったワラサには満足しました。 Myまな板が50cmですので、70cm近くありそうです。 次回は更にスロジギの腕を磨いて”爆釣”といきたいところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 28, 2011 05:03:10 PM
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