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2016.03.01
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カテゴリ:家づくり。

rblog-20160301235025-00.jpg

主屋の天井。

古い小屋組の上に、カネライトフォームが全面にはられてる。

このビジュアルは約ひと月前からあまり変わっていない。


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手前が新築部分。

奥が主屋。

どんどん進む新築部分に比べて、既存の柱や梁、小屋組を調整しながら進めていかなくてはならない主屋部分は、大工さんによると3倍くらいの労力と時間が必要らしい。

そりゃそうだねー。

築80年以上の主屋は、長い年月の間に少しずつゆがんだり傾いたりしてる。

木だって、硬く締まっているぶん、今の新材と組み合わせる時に、全て微妙な調整が必要。


rblog-20160301235025-02.jpg

全て新材でつくっていける新築部分とは勝手やペースが違ってあたりまえだもの。

新築部分の躯体はほとんど、加工場で図面に合わせて機械でカットしたプレカット済みのもの。


rblog-20160301235025-03.jpg

だから棟上げもあっと言う間。



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主屋の躯体に関わるものはプレカットというわけにはいかないらしく、柱、添柱、梁、土台などぜーんぶ棟梁が手作業で墨を引き、ホゾなんかを加工するみたい。

この作業ができる大工さんは年々減ってるんだってさー。

図面も材料のカットも、パソコン上でクリックするだけでできる大手のハウスメーカーで働く大工さんのほとんどは、図面通りに組み立てていく作業がメインで、自分たちでサイズを微調整したり、現場でカットしたりすることもないらしい。

あと10年、20年したら、うちのようなフルリノベする注文に応えられる大工さんはほんとにいなくなるだろう、と棟梁が言ってた。


ってことで、昨日、棟梁の苦心の作である主屋の材料が運び込まれた。


rblog-20160301235025-05.jpg

手仕事で加工された材。


rblog-20160301235025-06.jpg

これを組み上げて、ロフトや間取りを変更する床の間、和室、玄関なんかが作られていく。

また、週末に匠の技を拝見するとしよう。




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最終更新日  2016.03.01 23:50:35
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