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(昨年9月21日に福岡市博物館で観た特別展「軍師勘兵衛」の感想) 福岡市博物館で開催中の特別展「軍師勘兵衛」を観に行った。この日が最終日。大変立派な建物で前庭も素晴らしい。私の父が姫路出身で官兵衛には思い入れも強いが,黒田長政を初代藩主とする九州「福岡」にも当然ながら如水の足跡が多く残されている。 お椀のような赤合子(白檀塗合子形兜),信長から下賜された国宝「圧切長谷部」が印象深い。そこに歴史上の人物が触れたかと思うと心が熱くなる。光姫に提出した家臣の誓紙(音声ガイドが中谷美紀さんだった)は大変力強く思いの深さが伝わる。書には精神がダイレクトに反映されるので感慨深いです。そして,母里太兵衛が福島正則から呑みとった名槍「日本号」,龍文様の刀身も螺鈿細工の束も非常に美しく素晴らしかったです。 その後常設展の金印を見ました。ピカピカなのですね。学芸員に聞いたのですが特に磨いたりしていないとのことでした。 翌日は太宰府天満宮に行き,ご祈祷をお願いしたあと,宝物殿と菅公博物館を見ました。九州国立博物館が定休日で残念でした。外観だけ見に行きましたが圧巻ですね。国立新美並みの凄さでした。次回是非行きたいと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年02月22日 11時26分10秒
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