★『生きがいの創造』
『生きがいの創造』この本は・・・ちょっと面白い本です。過去生について世界中の科学者が行ったさまざまな研究結果が載っています。過去生・・・簡単にいうと、生まれ変わる前の、前世のことです。研究結果の一部を書いてみると、たとえば・・・過去生での名前や住んでいた場所を催眠療法などで思い出した人の証言から、本当にその時代、その場所にそういう人物がいたかどうか、当時の戸籍などを調べてみたら・・・、本当に実在したとか、催眠療法でバイキングだった過去生を思い出しているときに口走ったいくつかの意味不明の言葉をバイキング研究者へ確認してみたら、本当に当時のバイキングが使用している言語だった・・・口走った本人は、そんな言葉は全く知らない。などなど、そんな例が載っています。この本を読んで、ただちに前世があると言えるわけではないのですが、著者の言う、過去生の、ある・なしにこだわるより、もし、過去生があった、とイメージしそこから、今の人生に対して有意義なメッセージや考え方を感じ取れるなら、それでよいのではないかという考え方にちょっと共感しました。私自身は不可知論者(神や悪魔など実在の証明が無いものについては、とりあえず「実在しない」という立場を取るが、積極的に存在を否定はしない)なので、アタマから信じる・信じない、という感じではありません。けれど、死に際しては、生まれ変わりを信じて死にたいな、と思いました。だって、あんまり物質的に考えて、苦しい思いで死ぬより、また、生まれ変われるさあ~。大好きな人とは、次の世界でも会えるさあ~。とか思って安らかに死んだほうがなんだかおトクですよね^^わたしが死ぬとき、子どもが悲しんだら、ママはいつもみんなを見守ってるし、また近いところで生まれかわるからね。そういって安心させてあげたいです。なにしろ、過去生で、夫婦だったり、つながりの強い相手の場合、また近い間柄で生まれ変わるそうですから。(ホントかな?)過去生の課題は、現世でも引き継がれて、同じような人生を送ることが割にあるそうです。今度こそその課題をクリアするために同じ課題を背負うんだそうです。そう思ってみると、輪廻を信じる信じないとは別にどの人の人生もある程度メッセージ性にあふれてるような気がするんです。よりよく生きるためのメッセージなら受け取ってみても・・・イイかも。そんな風に今は感じています。うちの母親は、私がおばあちゃんの生まれ変わりなんだとすごーく信じてました。おばあちゃんは、ネコが大好きな人で・・・、愛妻家のおじいちゃんと結婚し、こう、細腕繁盛記を地でいくタイプだったようなんですが、生まれ変わりといわれても、私自身は・・・ピンときません(笑)でも、そういうふうに考えて、母親の気持ちが楽になるんなら、まあそれでいいのかな、と思います。しかし、もし、本当に生まれ変わりだとしたら・・・おばあちゃんの人生の課題が、私の人生にも現れるんでしょうか・・・。となると・・・、うちのすけちゃんが大きくなって、わりに自由な感覚の女性と結婚して・・・お姑さんは・・・・お嫁さんとなんだかな(; ̄ー ̄;)ということになるのかも★うーん、可能性は・・・十分あるな(^_^;)来るべき課題をクリアすべく(?)一応今から、心の準備をしておきますw