うっかり忘れをしない脳ミソに
昨日、セルフのガソリンスタンドで、金が無かったので、とりあえず500円分だけ、給油をしたのです。1000円札を入れました。残りの500円は、コンビニでコピー代に使う予定でした。 ところが、スタンドの店員さんが、車のチェックをしてくれていたので、給油が終わるや、私は彼と話し込んでしまったのです。レシートだけ、取って、あいさつして、「どうも」2時間後、コンビニに行って、コピーをしようと思ったら、あれ?金がありません。 「アッ! 」 です。奇跡的に、500円玉は、残っていました!ラッキー。 でもね、先日も、資料づくりをしていたら、小学校のPTAさんとの打ち合わせ時間を過ぎてしまっていたのです。 そんなこと、誰にもあるだろう、って思うかもしれませんが、私は不思議でなりませんし、我ながら面白いと思うのです。 大切なことはわかっているのです。ついさっきまで、意識していたのです。それを、スパッと忘れちゃう。 人間がモノを忘れるメカニズムにも、いろんなパターンがあると思いますが、(アルツハイマーなど)「次にやらなければと思いながら忘れてしまう」現象は脳ミソ内の電気信号の機能の低下と考えた方がいいのではないでしょうか? これは、仮説ですが、人間はいろんなやるべきことを、抱えています。そして、その中で優先順位を決めて、最初にやるべき脳の部位に、一番励起が起こる。そして、次にやるべきものに、2番目の活性化が。一番目の課題が終了すると、そこの振動が収まり、相対的に、2番目の課題が一番高くなるのです。 それを判断するためには、それぞれについて、常に、意識が循環して、監視していなければならない。人間は一秒間に、相当の数の想念のチェックをしているものと思われます。 ところが、何らかの原因で(主には高齢化のため)巡回速度が遅くなると、相対的なチェックをして、2番目の課題が活性化する時間がかかってしまう。その間に、別の刺激が入ったりすると2番手の課題の脳ミソが活性化しないで終わるのです。 この「循環理論」によると、この「優先順位忘れ」症候群への対策は、頭の中の思考の回転速度を上げることとなります! できるだろうか?いや、この年であきらめるのは、まだまだ早い。常に意識して、意識をめぐらしていれば、ボケにも、相当の抵抗力ができそうに思います。 さあ、今日は、南児童センターで宮城県の児童館の職員の方々向けの打ち合わせです。これから、レポートづくり。ここいらへんが限度だ!!はい、やめます。 では、お互いに、ボケない脳ミソをもち続けましょうね。