テーマ:株式投資日記(19579)
カテゴリ:経済や株式
案の状9月28日の日経平均株価が¥13,000を超えて
年初来高値を更新しているのに、過去に栄光ある日本を 代表する銘柄のソニー株価は惨憺たるものであった。 上げ相場に一人取り残されている。 これは、デジタル化切り替えに失敗したと言う 単純な要素が原因ではない。 出井に指名された、後継者のストリンガーCEOが、世界最大の 経済紙、英紙フィナンシャル・タイムズのインタビューに答え 次のように発言したようだ。 1.不採算部門の整理に反対する体質(誠意の無さ) 2.職場の士気の低さ 3.リストラに反対の文化的抵抗 つまり、日本と言う米国とは異なる文化的背景があると 苦しい胸のうちを吐露した。 ストリンガーが適任でないのか、ソニーの社員がダメなのか 鶏か卵かの問題ではあるが、このままでは、どんな再建策を 発表しても、実現効果に対して信憑性が疑われる。 外国人CEOが悪いのではない・・・日産のゴーン氏を見よ~~ ソニーの社員が言った、「ソニーは、このままだと後2年だと!」 今回の再建改革発表をみればそのような危惧が伺える。 だが、本当だろうか・・・ 不死鳥のごとく蘇りを祈る。 最大の失敗は、大賀が井出を後継に選んだことである。 物作りのイロハを知らない出井は、内製技術を外製に放り投げた。 つまり、アウトソーシングというアメリカ生まれの経営手法だが、 これは、部品を買って来て組み立てるだけと言うことになる。 これはニ・三人の個人企業会社でも出来る事だ。 UNIDENやDーSignは液晶テレビをソニーの半値で 組み立て、管理費などは2パーセントだ。 一万人削減、100億円の赤字の建て直すを発表したが、 ピントがずれている。 井深や盛田のような、社員が奮い立つトップを探せ、 さもなくば、本当に2年後にソニーは輝かしい歴史だけを 残し姿を消すこととなる恐れが現実味を帯びてくる。 本来のテレビ事業に資源を集中とか言っているが、これこそ 株主から観ればソニーは売りとなるのだが、分かってないね~~ 画期的な製品を素早く世に送り出す以外にソニーは生き残る 道は残されていない(喝) 経営再建計画発表にはこのことを、株主にコミットメント(約束) 出来ないのなら、ソニーは潰れても止む終えぬと思う。 会社の存在理由が無いからである。 小泉純一郎を見習え! これ、もっともと思いませんか?? 「小泉首相を応援する」テーマの日記はここをクリックしてお進みください。 人気blogランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.12.17 14:01:50
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