ビッグ・イシューとは、釧路・赤横の記事が全国紙に載った
Tuesday,July 3,2019 午前3時半起床。終日雨。南九州、特に鹿児島は大雨。大変なことになっています。当地大分・佐伯はその雨雲から逸れて例年の空模様。ブロ友各氏の心配を感謝ですが、今のところ特段のことはありません。 閑居。読書。骨のある本でした。乙川優三郎「蔓の端々」。これ、お薦めです。 続いて映画を2本。「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」と「俺たちは天使じゃない」。前者は薬中毒の若者が猫の存在に救われるというノンフィクション。10点満点中5点といきたいところですが、猫の可愛さを加点して6点。後者はロバート・デ・ニーロ主演。30年前の作品につきデ・ニーロが若い。ショーン・ペンもです。デミ・ムーアも美しい。娯楽映画。10点満点中5点。 余談です。映画「ボブ~」に、主人公が雑誌「BIG ISSUE」を路上販売して糧を得ようとするシーンがあります。issue?、問題?、何なのなだろう。調べてみました。ウィキによると、ホームレスの社会復帰に貢献することを目指すとする企業があり、その会社はイギリス発祥、世界各地でホームレスのみが販売することの出来るストリート雑誌を発行、その雑誌名とのこと、なのだそうです。日本でも主要都市圏で売られているとのこと。そういえばそのような雑誌のあることを新聞で読んだことがあるような気が・・・。続けてウィキは、それがどうしてホームレス救済なのかということを雑誌の販売システムで説明。最初、販売を希望する者は1部350円のそれを10冊、無料で受け取ります。完売すれば3,500円。次からはそれを原資に1冊170円で仕入れ、販売する毎に1冊当たり180円の実入りとなります。取り扱う内容はオールジャンルですが、民主主義礼賛がベースにあるようです。今度、都会に出向いたとき、1冊手に取って見よう。 午後、母からTELあり。明日、診察がてらの薬貰いに病院へ連れて行って欲しいとのこと。そのことをして、老父母の今後を妻と話しました。内容が横道に逸れ、妻本人の私に対する小言を聞く羽目に。一言で言うと、私が夫としての役目を果たしていない、そう言われ、返す言葉がありませんでした。具体的な内容をここに書くとまずいので止めにしますが、結婚し、一人の人生を引き受ける(こう書くと上から目線ですが、妻の言に「この人に賭けて」というニュアンスが含まれていたので、敢えてこの表現を用いました)ことの大変さを思い知りました。彼女、吐露するだけ吐露したらケロリ。言い過ぎたと思ったのか、写真はニコニコしながらこさえてくれたパスタです。先日こさえたトマトソースを使ってあります。美味かった。今日の一句雨空に映画を掛けて憩う杣今日のランなし今日の酒アイラモルトストレート1ショット 冷酒2合 白ワイングラス1今日の写真は7月3日付け朝日新聞夕刊に掲載の記事です。大分には夕刊がありません。デジタル朝日の会員なので閲覧可能。亮さんのホームグランド・釧路の赤横が載っていました。なんと「居酒屋・花」のママさん登場。見出しは「酒場で 2,019参院選 戦後74年 北方領土は近くて遠いまま 北海道・釧路 赤ちょうちん横丁」。私、亮さんにその店へ案内して貰いました。根室で買った花咲蟹を皆で食べました。美味しかったなぁ。