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2007.03.07
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カテゴリ:イギリス人音楽
こんにちわ~、ニコライです~。(この日記の登場人物
今週は、ウニやんが耄碌しない内に、人生を振り返って、
リアルタイムに聴いてきた音楽について、聞き書きするよ~。
昨日は、80年代はオタク同士の心の叫びになってしまう、という切ないお話だった。涙ぽろり
でも、これは見方を変えれば、裏名盤が多いということだよね。スマイル
要するに、メインストリームが不明確だった、ということでもあると思ふよ。
五日連続で、またリコ兄ちゃんが何か書いてたよ。→■リカルドの日記
ニコたちが、80年代の話してたら、妙に元気になっちゃった。80年代フリークなんだね。
ノジヲはインディーに詳しいけれど、ニコライが、振り返りたいのは、
あくまでも当時最も有力だった路線なんだよね~。
つまり、メインストリームだよ。というのを、予め、断っておくよ。

昨日のコメントにも書いたけど、80年代のウニやんは、
同級生の世間話に対応する程度に、付き合いで洋楽を聴いていた。
なんだかオタクっぽくなってしまったのは、90年代以降の話だよ。(~_~;)
奨められるまま、オヤジロックを年代記的に聴くようになったのもこの頃で、
ウニやんは、西系のサイケロックに傾倒したわけである。
90年代に、60年代から出発してオヤジロックを学ぶようになった背景には、
もちろん、90年代前半のブリットポップがあったと思う。
それにサイケロックは懲り出すと、も~ぉアングラ・オブ・アングラ続出で、
あの頃は、新宿の中古レコード街をうろついたもんだけど、
こういう消えた人たちってのは、やっぱり消えるべくして消えたんだ、
と、ある頃からか、ウニやんは思うようになったんだと。(この話もいつかしようね)
だから、ニコライも、ウニやんにならって、主流で行こうと思ふ。

さて、80年代の末ということで、、、
いよいよ、同世代の方々には嬉しい、ストーン・ローゼズの登場か?
('89) と思わせて、、、残念。うっしっし
ハピマ これまで、何度かブログでも書いてきたけれど、
 ウニやんは、ハッピー・マンデーズの方。
 あっかんべー ストーン・ローゼズはノジヲだよ。
 フォークロックっぽい系統が好きなはずのウニやんなら、
 コーラスワーク、ギターの感じから言っても、
 ローゼズに行きそうなもんだけど、なぜハピマ?
  ■Stone Roses/ Waterfallヘッドホン
  ■Happy Mondays/ Step Onヘッドホン
 このダンサブルお経といい、鍵盤の入り方といい、
 ルウ先生とか、サイケロックなどに、はまっていた当時、
 ウニやんにはツボを得たり!であった。。。ショック
 (ウニやん、実はエレクトロニカとかダンスも好き。)

特集『Q100』の方で取り上げたし、マッドチェスターからブリットポップの話は、
結構、長いお付き合いの読者の皆さんには耳タコかもしれないので、
ストーン・ローゼズが'89年にマンチェスターに現れたことが、
いかに90年代の英国音楽に影響を与えたかは、ニコライは説明しないでおくよ~。
興味ある方はこちらで「マッドチェスター」で調べてね♪ →■wikipedia(JP)

ウニやんにとっても、彼らの登場はタイミングよし、だった。
90年だったか91年だったか、英国年でもあったんで、
東京のあちこちのアートスペースで、デレク・ジャーマン映画だの、
グレアム・ナッシュ写真展だの、UK関係の催し物があった。
そんな流れで、ハッピーマンデーズが来日した。スマイル 行ったよ~

nashwild ←これはナッシュの写真展でウニやんが買ったレコード。
 グレアム・ナッシュの'74年のアルバム『Wild Tales』。
 トーンがよく出てる、なかなかグーな写真だったので、
 CDじゃなくて、レコードにしたんだと。
 写真家としてのナッシュもなかなかセンスがあるよ。
 被写体を和ませる力を持つ人なんだろう。


本格的な60年代リバイバルのムードは、ローゼズ、ハピマの後にやって来る
オアシスの方だけど、ウニやんが絶賛するのは、
これを批評家が「ブリット・ポップ」と名付けた点だそうだよ。
英国ロックが歌謡曲であることを認めた、このネーミング!素晴らしい。
この話は前にも書いたよね・・・。あっかんべー
もちろん、ニコライ日記のカテゴリーも「英国歌謡曲」だよ。にょほほ、(^m^)

ハピマの方は、直接に60年代をイメージさせない、80年代のダンスミュージックへの
90年代風の解釈と見ることが出来るだろうけれど、この辺のことについては、
いつか、ウニやんが別館の方で、ちょっとしか書いてないけど、触れている。
→■Les Negresses Vertes『A L'Affiche』
実は80年代後半に、ウニやんが自発的に非常にはまっていたのは、
フレンチ・パンクで、実際、英米のインディについてはリアルタイムでは聴いてない。
ノジヲがこの辺には詳しいので、後から、お勉強なのだ。φ(。。)
だから、逆に80年代からのUKの現象に先入観を持ってないので、
ハピマに関しては、大陸との呼応関係を強く感じるのだそうだよ。

今日の日記は、昔話みたいになっちゃったねぇ。。。(;>_<;)
90年代前半のイギリスの音楽は、UKロックが最高だった頃の初心に戻ったと言われてる。
つまり、非常に愛国的な、少なくともアメリカを見ちゃいかん、という姿勢がある。
面白いのは、明日、書こうと思ってる、アメリカ側のメインストリームが、
これまた、非常に愛国的なルーツへの先祖返り的な面があるってこと。
これは、ウニやんの直感的なロック観だけれども、
80年代末から90年代のロックの比較は、
英国:米国、という今までのパターンじゃなくて、
英国:フランス、が、実は面白いんじゃないか?という話。
でもこれは、全くに主流じゃないので、いつかまた機会のある時に。バイバイ





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Last updated  2007.03.07 17:19:29
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