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2020.03.19
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テーマ:ニュース(99643)
カテゴリ:政治
自殺職員の手記読んだ首相「胸が痛む」 一方、再調査はしない意向 森友学園文書改ざん
安倍晋三首相は19日の参院総務委員会で、森友学園に関する財務省の文書改ざん問題で「国民の信頼を揺るがす事態となり、行政府の長として大きな責任を痛感している。改めて国民におわび申し上げる」と陳謝した。国民民主党の森本真治参院議員の質問への答弁。
文書改ざん問題では、自殺した近畿財務局職員の手記が18日発売の週刊文春に掲載された。首相は自らも手記を読んだことを明らかにしたうえで「真面目に職務に精励していた方が自ら命を絶たれたことは痛ましい出来事であり、本当に胸が痛む思いだ」と述べた。
一方、この問題に関する再調査については「財務省で事実を徹底的に調査し明らかにした。検察当局による捜査も行われた」として実施しない考えを改めて示した。また、週刊文春の記事中で、改ざんのきっかけは2017年2月に国会で「(同学園への国有地売却に)私や妻が関係していたら首相も国会議員も辞める」とした首相答弁だったと書かれた点については「(そうした記述は職員の)手記の中にはない。週刊誌側の考え方を書いたに過ぎない」と指摘した。

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一連のモリカケ疑惑は、行政の公平性を完全に失墜させたという点で極めて重大な事件であると思いますが、ただ、残念ながら「えこひいき罪」というようなものはないので、道義的政治的には重大であるにもかかわらず、刑事責任を追及するというのはなかなか難しい話です。
しかし、公文書の改ざんは違います。これは、公文書偽造というれっきとした犯罪です。

ところが、どこからどう見ても公文書偽造であることは明らかであるにもかかわらず、この件では大阪地検特捜部が不起訴にしています。
黒川の定年延長事件などを見ればわかるように、検察の独立性が危うい状況の中、不起訴が本当に捜査を尽くしたうえでの結論なのか、忖度の結果なのかは、大いに疑問があります。

それにしても、安倍は本当に、「お友だち」に対しては優しいんだということがよく分かります。文書改ざんを行った佐川を国税庁長官に取り立てて報いたわけです。そして、文書改ざんが表面化すると、安倍の意向に反するような態度を取っていた下っ端の公務員に全責任を押し付けて保身を図る彼らを、「不起訴」という形で守った、-どこまでも「お友達」には優しい。しかし、お友達ではない人間に対しては、全然優しくない。「本当に胸が痛む思い」っい、口だけならなんとでも言えます。「再調査はしない」、自身の責任についての問いかけには何も答えずに背を向ける、その態度がすべてを物語っていると言わざるを得ないでしょう。(もっとも、「責任」も口ではなんとでも言えますが。安倍は、「任命責任は私に」等々何回も責任を口にしていますが、実際に責任を取ったことなどありません)

もっとも、そのことよりも何よりも、私が驚くのは、そんな安倍を支持する日本人がいまだにこんなに多い、という事実です。先月はいったん内閣支持率が急落する気配だったのが、今月は元に戻る様子です。これほど露骨なえこひいきもにも目をつぶれるくらい安倍のおかげで経済好調なんでしょうか。もちろん、そんなことはありませんね。この1か月で株価は7000円も落ちて、アベノミクス崩壊、リーマンショックの再来ともいうべき状況です。
このまま日本が地獄に落ちるまで、いや、地獄に落ちてもなお、みんな安倍を支持し続けるんでしょうか。だとすると、日本人は誰も北朝鮮を笑えない、と思うんですけどね。





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最終更新日  2020.03.19 20:33:21
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