2年前に読んだ本ですが、古本屋で購入して再読してみた。
世界観の説明がよくわかりませんでした・・
せめて地図を載せて欲しかったです。
ヒロイン(?)・月花とその親友・悠仁(ゆうじん)と、天帝の隠し子である莉央と、軍事大国・ガルドの大帝・叡帝(えいだい)との関係が各国の謀略とあわせて同時進行でかかれてます。
世界観がいまいち把握できないので、少し頭が混乱しながら読んでました。
月花と悠仁が深い関係になってしまったシーンを読んだときはニヤけましたが(笑)
謀略と恋が絡んでいるなら、もうちょっとストーリーを捻ってラテンドラマみたくして欲しかったですね。
・・なんだか文句ばっか言ってすいません。
昨夜一気に読みました、下巻。
悪役による月花の虐め方が残酷だった・・右足首を歯形の鎖で縛ったり、異物が入った食事を与えたりと・・ちょっと鳥肌が立った。
一応ラストはハッピーエンドなんだけど、月花と悠仁が恋人同士として結ばれるのかどうかわからないかんじでしたね。やっぱ莉央と叡帝のもう1組のCPを同時進行で書いたからかな?
2組のカップルを書くと結構ラストがあやふやになりますね・・はじめから悠仁×月花メインで書いたらよかったんですが・・。
何はともあれ、2度目でもまぁまぁ面白かったなと思えた作品でした。
続編が出ているようなので、機会があったら読んでみようと思います。