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テーマ:アニメ!!(3877)
カテゴリ:電脳コイル
電脳コイル 第7話「出動!コイル探偵局」 構成の上手さと息を吐かせぬ展開で毎回三十分が短く感じられる本作。今回は、キラバグを手に入れようとするイサコと電脳ペットを探すヤサコが廃墟の中でドタバタする話だった。勇ましいタイトルとは裏腹に、閉鎖された空間で静かに行われる二人芝居がメインであった。コメディあり、シリアスありと舞台劇のような演出が秀逸。あまり動きのないシーンの中でも、指先の動きやポーズなど細かい所で演技を付けているのには感心した。 女王様イサコとゆかいな仲間達による課外活動。わざわざ高いところに椅子を持っていってリーダーを気取るイサコが可愛い。そして、いつもながらのイサコ節全開。ダイチ達を脅す時の軽蔑したような冷たい目がたまらない。ホント桑島法子の低い声ってゾクゾクくるなぁ。 一方ヤサコ達はメガ婆の命令により電脳ペットの探索をすることになった。盗み聞きしている京子のシルエットには笑ってしまった。何だかちょっとホラーだし(笑)。 張っておいた罠に嵌ってしまうヤサコとイサコ。これがきっかけで今までに無いくらい多くの言葉を交わす二人。こういう展開、ハリウッド映画でもよくあるよね。対立する二人が悪口を言い合いながらも互いの持つスキルを駆使して脱出を図る…みたいな。まあ、ヤサコはあまり役に立ってないけど(笑)。
ヤサコにやりこめられたのが余程悔しかったのか、イリーガルに纏わる恐怖の都市伝説を語るイサコ。怖がるヤサコに、嬉しくて堪らない様子の女王様。歪んだ悦びを満面に張り付かせている表情が壮絶で、何度も見直してしまったよ。段々興が乗ってくるくだりの桑島法子の演技も、迫力があって素晴らしかった。 電波を拾うため、ヤサコに様々なポーズを取らせるイサコ。「脚を開け!」という台詞とか、ベタベタ太股を触っている動きとか、「エッチ~」というヤサコとかで妙にエロいシーンに仕上がっていた(笑)。 扉は開き、シーンは一気に静から動へ。「幼児!」とか言っていたイサコが、京子を安心させようと表情を緩め、何とか自分の方へ誘導して助けようとするシーンはちょっと感動した。彼女にもああいう柔らかい表情が出来るんだね。助けたあとは再び硬い殻で自らを覆ってしまうイサコだったが、彼女の中では何かが確実に変わったようだ。今後、二人の間には京子が立って物語が進んでいくのかもしれない。 さて、来週はショタ気味ハラケン叔母ちゃんが再登場。彼女は、大切な巨乳要員なので非情に嬉しいところ(笑)。スリル一杯の冒険あり、ノスタルジーあり、エロスありで毎週土曜日がわくわくドキドキの艦長セリオでした。 ↓ブログアクセスランキングに参加中!あなたのクリックがアニメの輪を広げます♪ 参照リンク サントラ DVD ノベライズ1~2巻 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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