Ｆ山に行ってきました。
４時、目覚めの出鼻をくじくような強い雨、昨夜のお酒も残ってる感じなので、また布団にもぐりこんでしまった。
「パパ！起きなくていいの！」のオカアチャンの目覚ましで飛び起きて出発。
そうそう、長男はマグロを釣って来るからと、１時半頃家を出たらしい。
いつもの駐車場に着いたのは９時頃になってしまった。
（第一ラウンド）
強い風と霧のような雨、カッパを着込むが帽子がない。
仕方ないのでタオルでホッカムリ、その上から赤い帽子を無理やり被る。
一直線にマッちゃんの生えてた場所に行ってみる。
な～んにもなぁ～あい。
軍手をはずして、四つん這いになって辺りをくまなく手探りしてると、お尻のほうがベリ！っと嫌な音。
かなり破れてしまった。
こんな格好を人に見られたら、笑われるだろうな～。
結局この付近で見つけたのは、アカアザタケとカワムラフウセンタケのみで引き上げ。
アカアザタケ
カワムラフウセンタケ
２つ目のマッちゃんの生えてた場所に行ってみたが、やはりなし。
下る途中でショウゲンジを見つけた。
ショウゲンジ
（第二ラウンド）
一旦車に戻り、反対側の森に入る。
去年見つけたショウゲンジ畑に直行。
僅かな場所で１５本くらい採取。しかも、出たてのホカホカ赤ちゃんばかり。
チョイト上でハナビラタケの老菌があった。大丈夫そうな所をチョイト採取。
下りながらアブラシメジやツガフウセンタケを採取。
（第三ラウンド）
今度はまったく初めての場所に入ってみた。
やはりショウゲンジがポツリポツリ。
ツバフウセンタケもあった。
霧が凄く、入った場所が分からなくなってきたので磁石を頼りに引き上げ開始。
途中でヤマドリタケを見つけた。
２本生えていたけれど、大きいのは老菌でダメ。
（欧州ではボルチーニやセップと呼ばれマツタケクラスのキノコ？）
がっしりとして、重量感と歯ごたえがあり、ほんのりの甘みと香りがなんとも言えないキノコで、大好きなキノコです。
ヤマドリタケ
車に戻り昼食。
コンビニの鳥唐弁当だが、おあまり旨くなかった。暖めてもらえば良かったのかも知れない。
（第四ラウンド）
下って下の方に入ってみた。
昨年マッちゃんを見つけた場所へ、確認のためにＧＰＳを使って直行。
さすが、直ぐにわかった。
この辺は時期が時期が早いので、これからが良さそう。
この付近でも、赤ちゃんショウゲンジを採取。
他にアンズタケ、タマゴタケやヌメリササタケも見つけた。
ヌメリササタケ
２時近くなったので本日終了。
キノコ全部
上左から、ハナビラタケ、タマゴタケ、ショウゲンジ。
中段左から、ヌメリササタケ、アカアザタケ、ショウゲンジ。
下左から、カワムラフウセンタケ、ツガフウセンタケ、アンズタケ、ヤマドリタケ、アブラシメジ、ツバフウセンタケ などでした。
今日は昼頃から暑くなりそう、せっかく出始めたショウゲンジ達は去年のように、虫がついたり軸が腐ってしまうのかな？チョット心配です。
さて家に帰ると、長男が帰っていました。
「マグロは釣れなかったけれど、ヒラマサ釣ってきたよ～」
綺麗に捌いてあった。（私より捌くのがうまい！）
ああ～丸ごとの画像を撮りたかった。
２０キロオバーだったそうです。（ホントカナ～？）
刺身と塩焼きで旨かった。（一晩寝かせると、また旨くなる）
採りたてキノコのほうは、ヤマドリタケとショウゲンジの赤ちゃんを残して、キノコ全部を入れたキノコケンチン汁にしました。
今年お初です。旨いよ～！
（食べてる途中で写したので、キノコの姿があまり見えません）
一晩おいた方がより美味しいです。
ショウゲンジの赤ちゃんは「里山遊記」さんのブログで紹介されたように、塩漬け保存。
（この方法が１番良いかな？）
ヤマドリタケはパスタかソテーで今晩食べたいな。
それでは。
