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カテゴリ:映画・VIDEO
7/15は【なんばTOHOシネマズ】のプレミアシートで、『ボルベール<帰郷>』を鑑賞してきました。
ペドロ・アルモドバル監督作品には拒絶反応を示す人もいると思うのですが、この映画は結構、万人受けする、逆に言えばアルモドバル監督作品にしてはアクのない映画でした。 解説等はいつものYahoo!からコピペで。 解説: カンヌ映画祭で最優秀脚本賞と最優秀女優賞を受賞し、各映画賞を席巻している珠玉のヒューマンドラマ。母として、娘としてのままならない人生をたくましく生きる女性たちの生き様を描き上げる。監督は『バッド・エデュケーション』のペドロ・アルモドバル。主演はアルモドバル監督と『オール・アバウト・マイ・マザー』以来の顔合わせとなるペネロペ・クルス。アルモドバルらしいビビッドな色彩の中で展開する人生賛歌を堪能できる。 10代のころ母親を火事で失ったライムンダ(ペネロペ・クルス)は、失業中の夫と15歳の娘パウラ(ヨアンナ・コバ)のために日々忙しく働いていた。ある日、火事で死んだはずの母親が生きているといううわさを耳にする。そんな中、肉体関係を迫ってきた父親を、パウラが殺害してしまうトラブルが発生し…。 この映画はペネロペの魅力が全開!とまではいかなくても、かなり素敵に描かれてるように思います。女性として完璧でない、ちょっと怒りっぽいところも可愛らしく感じられ、女性としてとても魅力的でしたね。なのに男っ気があまりなく、どちらかといえば勝気で・・。 ストーリーも解りやすいし、まぁ褒められた行動ではないけれど、娘を思う母として、そして女性としてを上手く表現していたし、吹替えとはいえ、<ボルベール>を歌ってる時の感情溢れんばかりの表情が素晴らしかったです。 【追記】 実は私、彼女の映画デビュー作・・ 『ハモンハモン』を映画館で見たときからのファンです。このコ可愛いっ!って。きっと人気が出るって思ってました。去年、ビデオで久しぶりに再見。18歳で惜しげもなく裸を晒してもう・・何だか最後は笑えちゃいますね。 そのあと上映されたアカデミー賞外国語映画賞を獲った・・ 『ベルエポック』もペネロペ見たくて映画館に足を運びました。その映画館は三越劇場・・。今はもうありません。ハモン・・とはうって変わってちょっと“お姉さん”な雰囲気で落ち着いてましたね。姉妹でワイワイするっての、何だか憧れちゃいました。 だからスパニッシュをまくし立てる姿なんて・・当たり前というか懐かしいというか・・やっぱりそれが彼女らしくて、演技だけど何だかやっぱり無理がない、肩の力の抜けた自然体な演技だなぁ~なんて思いました。 いまPCの壁紙とスクリーンセーバーはこの映画のものを利用してます。真っ赤で・・派手ですが元気が出ますよ~♪(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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私もこの映画を観ました。
この映画の主人公はあくまでも「女」で、男がそれらしさを発揮するシーンは殆どありませんでしたね。 ぺネロペがスペイン語で活き活きと話しをし、情熱的なラテン女を熱演していたのには好感が持てました。 アメリカ映画では個性が抑えられ気味だったので、母国語での映画で彼女の魅力が確実に増しましたね。 ペネロペの歌うシーンはどうやら歌声は吹き替えのようです。私も観ている時は「地声」なら凄いなと思っていました... (August 5, 2007 02:53:55 PM)
kintyreさん、こんばんは。
>私もこの映画を観ました。 >この映画の主人公はあくまでも「女」で、男がそれらしさを発揮するシーンは殆どありませんでしたね。 確かに、男性は脇役で、女性の映画でしたね。 >ぺネロペがスペイン語で活き活きと話しをし、情熱的なラテン女を熱演していたのには好感が持てました。 うーん、ラテンというか、そのままって感じもしましたけど母国語だからこそのさりげなさが良かったですね。 >アメリカ映画では個性が抑えられ気味だったので、母国語での映画で彼女の魅力が確実に増しましたね。 私はもともと映画デビュー作の「ハモンハモン」から「ベルエポック」を映画館で見ているので英語が違和感を感じてましたが、それでもがんばってるなぁ~と言う感じでずっと応援してきましたから原点回帰というか、これが普通って感じに思いました。 >ペネロペの歌うシーンはどうやら歌声は吹き替えのようです。私も観ている時は「地声」なら凄いなと思っていました... ----- 元々見る前から吹替えって知っていたので、どう演じてるのかがとても興味ありました。 解っていてもこっちまで感極まってウルウルしちゃいました~♪ (August 6, 2007 12:18:03 AM)
Kaoritalyさん、TRありがとうございます。そういえば「ハモン・ハモン」は見ましたわ。あのころはこんなに若かったのね!途中飛ばして「ウーマン・オン・トップ」「すべての美しい馬」「コレリ・・」また飛ばしてコレを見ています。スペイン語を挫折したこともあり、夢中と言うほどではないため、今回は解説いたしません。TBのみ・・・・
(August 12, 2007 11:48:10 PM)
Biancaさん、こんばんは。
>Kaoritalyさん、TRありがとうございます。そういえば「ハモン・ハモン」は見ましたわ。あのころはこんなに若かったのね!途中飛ばして「ウーマン・オン・トップ」「すべての美しい馬」「コレリ・・」また飛ばしてコレを見ています。スペイン語を挫折したこともあり、夢中と言うほどではないため、今回は解説いたしません。TBのみ・・・・ ----- とはいえ、ずっとご覧になってるんですねぇ~。私はファンとか言いながら、観てない作品がいくつかあります。 バニラ・スカイが良かったとも思えませんが、サハラは映画が楽しかったので彼女も良かったかなぁ~と。 ウェルカム・ヘブン!もオススメ。ガエルくんだって出てるしね。 (August 13, 2007 12:01:24 AM)
少し遅れましたが、あけましておめでとうございます!
いつもTBでお世話になっております。 ペネロペ、そんなに前からご存知だったのですね。 『ハモンハモン』、ここで名前が挙がっているのを見たら、また見たくなっちゃいました。ハビエル・バルデムがまた見たくって(笑)!! もちろん、ペネロペも好きなんですがw どうぞ、今年もよろしくお願いします!! (January 5, 2008 11:01:44 PM)
とらねこさん、こんばんは!
>いつもTBでお世話になっております。 ちょっと前のでしたが最近DVD観た人からのTBがあって・・お邪魔しました。 >ペネロペ、そんなに前からご存知だったのですね。 >『ハモンハモン』、ここで名前が挙がっているのを見たら、また見たくなっちゃいました。ハビエル・バルデムがまた見たくって(笑)!! >もちろん、ペネロペも好きなんですがw あの「海を飛ぶ夢」からは想像できないハッスルぶりが笑えますよねぇ~。見直した時期に彼の別の映画・・「ゴールデン・ボーイ」でしたっけ?そんなタイトルのバカっぽい映画も可笑しかった~♪ ペネロペは「ウェルカム・ヘブン!」とかもガエルと出てるの好きだし、ホント好きな女優なんですよ。 >どうぞ、今年もよろしくお願いします!! ----- こちらこそ、書くので精一杯でなかなかお伺いできませんが・・ヨロシクお願いします! (January 5, 2008 11:21:26 PM)
kimion20002000さん、こんにちは。
>その処女作は観ていませんねェ。 >僕は、ちょっと可哀想な役立ったんですが、「赤いアモーレ」が好きでした。 ----- 逆にその作品は観ていないんですよ~。 ハモン・ハモンには若かりしハビエル・バルデムも出ているので是非、ご鑑賞ください。 (March 2, 2008 10:27:29 AM) |