目次の次のページは、ショッキングな写真。
過日、イラクで殺害された外交官お二人の遺体の写真だ。

ネットで公開されたことは、承知していた。

同じ日本人としては、見ていたくない写真である。
しかし、イラク兵やアメリカ兵の惨状を、平気な顔をして
「かわいそうに」とか言いながら、見てはいなかったか。
報道の自由、知る権利。その先はいったい何だ。
情報の行く先は、過去形のゴミ捨て場か。

雅子妃の帯状疱疹。
これは、水疱瘡と似たような菌、ヘルペスヴィールスによって、
神経につく。同じ病気になったことがあるから、わかる。
わたしの時は、左顔面に水泡ができ、眼神経もおかしくなった。
発熱と倦怠。眼科で眼球に注射、皮膚科で注射と塗り薬の塗布。
入院できればよかったのだが、保険のきかない注射を打ってもらうため
毎日通った。これが、中学の時。
顔面マヒになるかもと言われたが、無事治った。
二度目、長女が1歳の誕生日を迎えるとき。
口腔内に水泡ができた。
長女の誕生祝があるので、寝ていられなかった。
見た目はたいしたことがないので、辛さはわかってもらえなかったのだ。

自衛隊イラク派遣
一有権者としては、何もできなかった。
車の往来の激しい通りを、無事に横断してくださいと
言っているようなものじゃないのか。

そんなに安い石油がほしかったのか？日本は。
そろそろ、石油に依存する生活を変えていかなくちゃ。
個人もそうだけど、企業もね。

「狂犬樓の逆襲」
小説が売れなくなってきた。のは、事実の方がおもしろいから？
それだけじゃないよね。
自分でも、駄作な詩を書いているけれど、
リアルなものより、フィクション風な作品のほうが
「いい」って言われる。これは、作者の力量じゃなくて
読み手が、何に共感するのかっていうことなんだろうね。

さて、この雑誌もあと2号で休刊。
世は相変わらず、戦々恐々としているけれど