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テーマ:自転車(12856)
カテゴリ:自転車
レストアが終了しましたので、試乗してきました。
嫁用に買ったのですが、結局は小生も乗れるようにだいぶお金をかけてしまいました。 今回は、なるべくクラシカルな雰囲気に抑えつつ、最新の部品を取り入れれるところには、取り入れました。なおかつ、嫁が乗るのでコンパクトクランクなど体力に配慮したパーツを選びました。 古いパーツを集めて、作ることもできたのでしょうけど、コストと時間がかかります。 20年前とは、部品の規格が変わってきているし、性能も格段に良くなっていますからね。 試乗してわかったことは、古いフレームでもまだまだ乗れるということです。 重量は、10kgを切る9.7kgです(バネ秤計測で不正確)が、クロモリフレームではそこそこの重量ですが、乗るとそんなに重く感じません。 特に印象的なのはクロモリのフロントフォークの剛性が高く、漕ぎ出しが軽いです。 「こんなに良かったけ?」と驚きました。段差を乗り越えたときのショックはさすがに鉄っていう感じはありますが、小さな衝撃はいなしてくれています。 ブレーキング時のたわみも少なく安心して下りのコーナーを楽しめます。 ハンドルクランプをオーバーサイズ化した効果もあり、ハンドリングがしっかりしていて安心感が増しました。 フルカーボンのLOOKに比べると隔世の感は否めませんが、クロモリのコルナゴは振動吸収は良くないですし、重量も重いですが、なにかやさしい感じがします。 組んだパーツでは、105が特に印象的です。 DURA‐ACEとの差はわずかで、コストパフォーマンスは大きいと思います。 STIレバーもスムーズで入門レベルコンポとしては最高のパフォーマンスを発揮していると思います。 クリスキングのヘッドパーツも価格は高いけど、無理して組んで良かったです。 組み付け精度が高く、玉押しの調整も簡単で、なおかつスムースに回転します。 色もきれいで、高級感があります。 マウンテンバイクに使っていますけど、間違いなく耐久性が高く、長い目で見たらコストパフォーマンスは高いと思います。 組み立てでは、ハンガータップが必要だったり、ヘッドチューブのフェースカットが必要だったりとショップでの作業も必要なことがあり、古いフレームを扱うのはそれなりに面倒なこともありましたが、苦労した分満足できる仕上がりです。 これから、大事に乗っていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.03.25 19:06:31
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