本に書いてありました。
漢字の覚え方が気になったので、糸山先生の本「子育てと教育の大原則」を読み返してみました。そうしたら有ったんです! 大事なことは「覚え続けていることではなく思い出すこと」なのです。そして「思い出す」という機能を十分に使うためには、「忘れる」ことが重要なのです。特に幼児・児童期に思い出すという機能を発達させるには「忘れてもいい」ではなく「忘れなければならない」のです。そして「思い出す」練習を十分にするのです。漢字一つ取ってみても同じです。練習は1~2回に限定します。どんなに多くても3回です。1~2回しか練習できないと思って取り組む漢字学習の効果は測り知れません。回数が少ないと取り組む姿勢も変わります。(子育てと教育の大原則 糸山泰造著) まさしく息子はこの状態です。思い出すという機能についても息子は「う~ん・・・どうだったけ?」と言って書けないときがあります。でも 「ちょっと待って、今思い出すから」と言って、思い出すことが多いのです。忘れた漢字を思い出すのって、そんなに簡単に出来ることじゃないよなあ、と思っていたので、最初びっくりしたのですが、思い出すという機能って発達させることができるんですね。知りませんでした。