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2010.01.31
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『星空のメモリア』感想 第八回

 

 

……やりやがった。

出来ることなら、ずっと微温湯に浸かるような心地よい気分でゲームを楽しんでいたかったのに。


※以下、ネタバレ注意

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回のあらすじ。

諏訪雪菜がメアに危害を加えようとしている……?

 

【8月7日】

雪菜との約束通り、メアに接触するため、洋と明日歩について展望台を訪れるこさめ。

様子のおかしいこさめは、洋に奇妙なお願いをする。

「小河坂さん」

「姉さんを、展望台に誘うことだけは、しないでください」

「姉さんが、自らの意志で訪れようとするまでは」

「お願いします……」

これで理由を聞いたら「詮索は悪趣味です」と牽制するんだろうから、なかなか食えない娘だ。

メアはかーくんと一緒に普通にいた。 

こさめはメアに簡単に自己紹介した後、「何故死神を名乗るのか」と質問する。

「洋くんが私を死神って呼んだから」

「メアが自分を死神だって言うからだろ」

今見直したら、確かに洋の方が先に「死神」という呼称を使っていた。

根底を覆すメアの発言に、洋はまた不安になったようだ。

「メアって俺の幻覚じゃないよな。死神でいいんだよな」

「かーくん」

怒ったメアはかーくんに命じて、洋に火炎放射を浴びせる。

「今日のあなたはダメダメね」

「なんで炎なのか理由わからないんだけど!?」 

「今日のあなたはバカバカね」

うん、これは洋が悪い。

一度納得しただろうに、本人の前で同じことを繰り返すなよ。

「このバカバカ!」

最後に一発鎌でド突いて、メアは消えていった。

アホな洋は本気でメアが怒った理由がわからないようだが、聡明なこさめはメアの心情を理解したようだ。

「メアさんは、あなたに、心から自分のことを死神だと思っていて欲しいんですよ」

「たとえば小河坂さんと明日歩さんがつきあったとして、小河坂さんが『彼女でいいんだよな』なんて確認したら……明日歩さんは、とても悲しむでしょうね」

メアを詮索した理由を尋ねても、こさめは自分を棚に上げていつもの調子だ。

「詮索は、悪趣味です。それでも詮索をしたいのなら、もっと仲を深めてからのほうがよろしいかと」

例えば友達以上に、と言ってから、こさめは苦笑する。

「冗談です。これも悪趣味でしたね」

「私には、恋をする資格がありませんのに……」

恋をする資格ねぇ……。

こさめらしくもなく、ハンカ臭いことを言ったな。

 

望遠鏡のところに戻ると、明日歩がいじけていた。

こさめがからかい半分に気を遣って退散して、明日歩と二人っきりに。

「多くは望まない。やってみたいことはいろいろあるけど、一番欲しいのはひとつだけ」 

「あたしは、こうして好きな人と一緒に、星空を見上げていられれば……洋ちゃんと一緒に星見ができれば、それで充分だよ」 

ほぼ告白だが、洋はスルー。

うーん……確かに難しい場面ではあるが。

「その子、あなたのことが好きなのね」 

「あなたは、どうするの?」 

消えたはずのメアが現れ、切なそうにしながら、洋に問い掛ける。 

洋は、わからない、としか答えられない。

 

【8月10日】

夏休み中だけど、今日だけは登校日らしい。

朝に弱い千波を囃し立て、玄関先で衣鈴と出くわす……要するにいつもの光景だ。

「約束の屋上使用許可証よ。仮使用って扱いだけどね」

屋上使用許可、ゲット。

こもものおかげで天クルの権限がどんどん拡大していく…。

 

早速、屋上で天体観測をする天クル+千波。

洋はメアを誘うために展望台へダッシュ。

「……行かないかもしれない」

よし、これは来る時の態度だ。

「これより天クルの第一回天体観測会を始めま~す!」

「第一回」……今までも展望台で望遠鏡覗いてたけど、あれはあくまで天体観測ではなく「星見」という扱いなんだな。

明日歩のノリノリの解説を聞きながら、皆でペルセウス流星群を観測する。 

「……来てみた」

ひょっこり現れるメア。

よしよし……大分馴染んできたな。

 

一方、こももは自宅で物思いに耽っていた。

こももには、自分が何故星が嫌いなのかわからない。

「好き嫌いなんて、そういうものだと思うしね……」

いや、果たしてそうかな。 

こももは以前「展望台が嫌い」とも言っていたし、星が嫌いになるような具体的な何かがあったとしか思えないのだが。

 

【8月13日】

お盆。

こももは展望台に向かい、フェンスに近付くだけで頭痛を覚え、自分がこの場所が嫌いだと再確認する。

そこに現れる、巫女装束姿の雪菜。

雪菜は、こももになら自分の仕事内容を教えてもいいと言うが……こももはさっさと帰ってしまった。

 

墓参りの時期を迎えた小河坂家。

幼い頃に父親を、つい最近母親を亡くした小河坂兄妹だが、千波は頑なに父親の墓参りを拒絶している。 

父親が原因で、千波は激しい反抗期を迎えたことがあったようだが…。

「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃーーんっ!!」

全然元気じゃねえか。

「だって天国のお母さんに近況報告しないと心配かけちゃいますから!」

洋と千波と詩乃さん、三人で母の写真の前で手を合わせる。

一生懸命近況報告をする千波の姿に、洋は千波を守る決意を新たにするのだった…。 

 

その頃、展望台には雪菜が出没。

「展望台の死神クン、聞こえているか。聞こえているなら出てきてくれないか」

「小河坂洋クンからの伝言があるんだ」

洋の名を騙る雪菜。

「……洋くんからの、伝言?」

ノコノコと出てきてしまうメア……。

「洋くんの伝言って、なに」 

「悪いな。それは、方便だ」

警戒心を強め、消えようとするメア。

しかし、雪菜が薙刀を抜き放つと、消えかけていたメアの姿が顕になる。

逃げられない。

「この仕事――死神退治に、悪いが付き合ってもらおうか」

これはマズい。 

 

同時刻、小河坂家。

散歩がしたいと言う千波に付き添い、洋は展望台へ。

「千波いつもこんな風に優しいお兄ちゃんがいいなっ」

うんうん、とりあえず千波は危ないから帰れ。

この先、暴力巫女出没につき危険。

 

はしゃいで先を行く千波。

追いついた洋は、 地面に前のめりに崩れ落ちる千波を見る

千波を見下ろすのは、巫女装束を纏い、星天宮の薙刀を構えた人影。

夜闇の中、顔は見えない。 

「洋くん!」 

無事だったメアが駆け寄ってくるが、洋の耳には入らない。

「おい……」

「千波……?」

千波は倒れたまま、動かない。

「千波っ……起きろよ、千波!」

「なんなんだよ、これは……!」

おちけつ洋、まずは犯人だ。 

諏訪雪菜、許すまじ。 

 

救急車を呼ぶのも忘れて、動かない千波をおぶって家に帰る洋。

深夜だが、医者である姫榊の父が来てくれた。

千波は首の後ろに打撃を受け、昏倒させられたようだ。

洋は、犯人の薙刀と巫女装束を見ている。 

果たしてこの二つの情報から、諏訪雪菜を導き出せるか…。

 

【8月14日】

眠り続ける千波。

苦しそうに魘されている…。

「どこが苦しいんだ、兄ちゃんに言ってみろ、すぐ助けてやるから!」

「もう食べられないよう……!」

元気まんまんじゃねえか。

もうやだこの妹…。

 

千波の怪我を聞きつけ、皆がお見舞いに来た。

洋は姫榊姉妹に、加害者について問い詰める。

「諏訪雪菜先輩です。小河坂さんの言う条件に当てはまる人は、彼女以外に思いつきません」

わかってるよコンニャロウ。

大した被害はなかったとは言え、謝るまで許さないぞう。

「……先輩は、友達です」

「友達なんです……」

犯人を許さないと言う洋を見て、こさめは悲しそうだ。

こればかりは仕方あるまいよ、こっちは被害者なんだから。

 

洋は展望台を訪れる。

「メア、俺だ。いるんだろ」

「……洋くん?」

「そうだ、俺だよ俺」

「オレオレ詐欺?」

何故かオレオレ詐欺を知ってるメアが可愛い。

しかし雪菜はメアを狙ってるんだから、実は会いに行くの危険なんじゃないかコレ。 






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Last updated  2010.01.31 02:01:36
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