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2010.02.04
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『星空のメモリア』感想 第十一回

“南星 明日歩”編 

 

ここから多分個別ルート。

さて、明日歩はどんな娘だったか…。

 

星と星座の神話が大好き。 

声が非常にでかく、話し相手に異常なほどに顔を近付ける癖がある。

友人からは、その性格や態度を“犬”に例えられることが多い。 

気に食わないことがあると「むー」と唸るのが可愛い。 

たまにメイド服着て愛想を振り撒いている。

あとは、確か料理が上手いんだったか。

共通ルートでは焦点を当てられず、少しばかり印象が薄いかもしれない。

だが、洋に対しては何か腹に一物抱えている様子ではあるので、どう転ぶか楽しみだ。


※以下、ネタバレ注意







 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


前回のあらすじ。

明日歩は洋に対して明確な好意を見せつつも、洋に接近することに何らかの負い目を感じている様子。 

 

【9月3日】

新学期が始まる。

登校前、明日歩は机の引き出しにしまった短冊を見つめる。

『友達になりたい 

 みなほし あすほ』 

これは小学生の時、洋と友達になりたいと願った明日歩が書いたものだ。

「友達になりたい、か……」

今になってその願いは叶ったが、洋には“展望台の彼女”がいるのだから、決してそれ以上の仲にはなれない。 

明日歩は、洋への恋心を押し込め、現状で満足しようとしている……。 

短冊は、もう一枚。 

『□□□に会いたい

 こがさか よう』

何故か洋の短冊を保管している明日歩。

『“展望台の彼女”に会いたい』もしくは『お父さんに会いたい』の二択クイズだな。 

 

朝、千波を置いて登校した洋は明日歩に遭遇。 

これから暫くは、明日歩と同じ時間帯に登校することになりそうだ、と言う洋。 

「……あたしと一緒でもいいの?」

……何を卑屈になってんだ? 

「洋ちゃんってさ、やっぱり小学生のときから、あんまり変わってないのかもね」 

「洋ちゃんが大切なのは、展望台だけなのかもね……」

確かに洋の展望台への執着心は偏執的とも言える。

でも、最近は展望台に行く時間を削って、屋上で天クルの活動をしてるじゃないか。

「小学生の頃の俺は友達と呼べるやつがいなかったけど、今の俺にはいるからな」 

「だから、今の俺は学校だって大切だ」 

それを聞いても、明日歩は寂しく笑うだけ。 

何か腹に一物抱えている……よな、どう見ても。

 

二学期になり、天クルは部活に昇格。 

もうサークルではないけど、呼称は“天クル”据え置き。 

生徒会へのパイプ役として、最大の功労者であるこももが部室に登場。 

「これ以上ここに顔を出すつもりはないわ」

まず幽霊部員宣言。 

まぁ生徒会が忙しいんだろうから仕方が無い。 

「小河坂くん、生徒会に入らない?」

次いでヘッドハンティング。

洋はあっさり断った。

「洋ちゃん、あたしは信じてたよ」

ぐっと顔を寄せてくる明日歩。

逃げる洋。

「明日歩クンは距離オンチだからね。僕も初めの頃は苦労させられたよ」

「……距離オンチ?」

「明日歩さんは人と話す距離が普通より近いんです」

「距離感がポンコツなのよ」

「人を不良品みたいに言わないでよっ」

へぇ…。

洋に対してだけ、ってわけでもなかったのか。

天クルの今後の活動予定は“毎週土曜日に天体観測会”。

洋にとっては、明日歩と学校、明日歩とバイト、明日歩と天体観測で明日歩尽くしの土曜日になりそうだ。

 

ミルキーウェイで、明日歩の新作デザートを頂く洋。

明日歩は洋の口元についたクリームを指で拭おうとして、逃げられる。

「……やってみたかったのにな。指で拭ってあげてパク、とか」

惚れるからやめてくれ。

で、明日歩は何を思ったか、洋にお金の入った封筒を渡す。

「頭でっかちの洋ちゃんだから……こういうかたちのほうが、いいかなって」

「今夜、洋ちゃんの二時間をあたしが買う。その二時間で一緒に星見したいんだ」

頭でっかちなのはお前だろ。

怒る奴は怒るぞ、それ。 

「……このバカバカ」 

「バカバカってなんだよ~!」

「そんなことしなくたって、星見くらい普通にする。当たり前のことだろ?」

明日歩が本格的におかしい。

「当たり前」と言う理由を聞かれる洋。

「明日歩と星見がしたいからだ」

「優しいね」

そして苦笑い。 

まともに聞く気ないな、この娘。

 

展望台で、明日歩と星見。

洋はメアを探さず、望遠鏡のセッティングを手伝っている。

明日歩は、自分が星を好きになったのはマスターの影響だと言う。

「お父さんは、天文学者だったんだよ」

「でも、辞めちゃったんだ……」

辞めた理由は不明。

そもそもマスター、あまり星が好きな様子には見えなかったけど。

 

【9月4日】

来月、学校祭が催されるらしい。

洋と後夜祭のフォークダンスを踊りたそうにしている明日歩の好意は筒抜けで、洋は困惑している…。

話を誤魔化そうとしていると、何故か「洋がクールに見える」と言う話になる。

「あはは、洋ちゃんってクールだから、行事にも冷めてるのかと思ってた」

「……俺、クールか?」

「ま、冷めてるほうだとは思うな」

「冷静沈着ですよね。あの時だって……小河坂さんは、わたしに対して、冷静に対処していたと思いますよ」

ここでようやく“あの時”の話かい。

余りにも自然にこさめが居るから、危うくあの凶行を忘れるところだったわ。 

 

ミルキーウェイで明日歩の新作デザートを……って毎日やる気かコレ。

「料理は好きだよ。三番目くらいに」

「一番は星だよな」

「星は二番だよ」

「じゃあ一番は……」

真っ赤になって黙り込む明日歩。 

…ニヤニヤしつつもイライラしてきた。

お前らさっさと付き合っちまえよ。

マスターは、そんな二人を微笑ましそうに見ている…。

洋は、マスターが天文学者だった頃のことを尋ねるが…。

「もう、過去のことだからね」

「星座の神話も、忘れてしまったよ」

何かワケありっぽいな。

 

家に帰ると、久し振りに千波が登場して大暴れ。

「やだやだお兄ちゃんはお兄ちゃんだもんっ、千波にお兄ちゃんって呼ばれないお兄ちゃんはお兄ちゃんの風上にも置けないお兄ちゃんなんだもん!」 

相変わらず何言ってるかわかんない娘だ。 

 

【9月8日】

今日は土曜日なので、前述の通り明日歩尽くし。

「来週は天クル初の合宿だねっ」

合宿かぁ…。 

明日歩にとっては大チャンスじゃないか。 

夕方のバイトの時間まで、明日歩とデート。

やがて明日歩が耳鳴りを訴えると、雨が降り出して予定はお流れ…。 

「姫榊は美人だけど、かわいさで言ったら明日歩が上なんじゃないか」 

「むー」

適当にジャれて過ごす二人。

全く進展しねぇ。

 

洋が帰った後、部屋で一人物思いに耽る明日歩。

明日歩は、洋の曖昧な態度を見て、「自分に言い寄られて困っている」のだと誤解している。 

「……そろそろ、やめにしないと」 

例の短冊をしまった引き出しにカギをかけ、涙を流す。 

何か知らんが、ちょっと思い詰め過ぎじゃないかい。 

  

【9月15日】

合宿開始。

こももが参加すると聞いて、姉さんとお風呂に入れる、と目を輝かせるこさめ…。

「自宅と同じで一緒に入るつもりないから」

「それではわたしが参加する意味がありません!」

「……こさめちゃんって実は天体観測に興味ないのかな」

最初からこももと絡みたいだけだと解りきってただろう。 

そして衣鈴は重役出勤。

「蒼さん、遅刻だぞ」 

「任せてください」 

返答がズレているが、ニコーっと笑いながら言われるともう何もかもどうでも良くなる可愛さ。

「チームワークを乱すことには自信があります」 

「それは心強いな」

「……ウザ」

どうすれば満足なんだこの娘は。

勝手に騒ぎ出す部員一同を前にして、どこか上の空の明日歩だが、洋に促されて場を纏める。

「それでは、これより天クルの合宿を開始しま~す!」

これが何かの切欠になればいいな。 

 

……で、メアは?

最近、メアに会えなくて寂しいんだけど…。 

 






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Last updated  2010.02.04 04:11:54
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