赤坂迎賓館を見学してうっとり(明治神宮と赤坂迎賓館見学バスツアー その2)
明治神宮を参拝し、ホテルグランドパレスでランチしたあと赤坂迎賓館へと向かいました。 パンフレットによると、「かつて紀州徳川家の江戸中屋敷があった場所は 明治を迎え皇室に献上され、仮皇居などが設けられてきました。この土地の一角に 明治42年(1,909年) 東宮御所として誕生した日本で唯一のネオ・バロック様式の西洋宮殿が現在の迎賓館赤坂離宮の本館です」 赤坂迎賓館は手荷物検査があり 大きな荷物はロッカーに預けペットボトルなどは持ち込めません。迎賓館の入館料は1500円です。 順路に沿って先ず本館に入りました。ここは撮影禁止です。壁やカーテンや家具など手を触れてはいけません。それはもう、美しさにクラクラしそうなほどです。 本館を見たあとで行ったのは 国宝の噴水がある「主庭」です。噴水の向こうまで行って 迎賓館本館を撮りました。何枚も何枚も 同じような写真を撮りました(^_^;)1月19日は暖かい日で 汗ばむぐらいの晴天に恵まれ とてもラッキーでした。噴水をぐるっと周り、主庭から本館に戻る時の写真。それから 前庭に行きました。明治の西洋宮殿ですね。左右の広がりが スマホの細長い画面にも入りきれないです。石畳が歩きにくいなと思ったけど ここに来られる要人の方々は車は玄関横付けされ 赤い絨毯をお歩きになるでしょうから何の問題もありませんね 屋根の上に星が散りばめられた天球儀があり 霊鳥が取り囲んでいます。前庭には 移動カフェや販売所のテントがあり ベンチでくつろいでいる人達がいました。前庭を歩き、中門から後ろを振り返る。そこから正門へと真っ直ぐ進みました。白と金色が、青空に眩しいです。デザインは ベルサイユ宮殿などを倣ったもの。ひときわ高い正門の中央の上部には 金色に輝く菊の紋章が掲げられています。正門も国宝です。本館内部は撮影禁止ですが 素晴らしいパンフレットをいただけます。(入館料に入ってるんですよね)で、何枚かパンフレットの写真をスマホで撮りました(笑) 大ホール。8本のコリント式大円柱はイタリア産大理石が使われています。晩餐会が催される「花鳥の間」。フランスで16世紀後半に流行したアンリ2世様式です。(書いている私は 何のことやらわかりませんが・・・)さまざまな花と鳥の絵がとにかく美しいお部屋でした。「花鳥の間」の巨大な食器棚。食器棚ですよ、豪華絢爛ですよね!「羽衣の間」「圧倒的な迫力の天井画は 謡曲の世界へ誘う」という説明。ここ、素晴らしいです。「羽衣の間」というので 天女の姿を探しましたが見つかりませんでした。何故なら、舞踏会に集う淑女を重ね合わせる趣向だからとも言われているからだそうです。 あちらこちらに オレンジの腕章の係員の方がいて質問するととても丁寧に答えてくださるのでどんどん質問するといいですよ。 財閥や明治維新の重鎮のお屋敷などいろいろ行きましたが赤坂迎賓館とは比べ物にならないです。まだ見ていない方は 是非ご覧になることをお勧めします。美しさと芸術性と豪華さにうっとりで、気分はベルサイユのバラ、はたまた想像もつかない舞踏会 お天気に恵まれ、明治神宮参拝と赤坂迎賓館を見学できて素晴らしい初詣ツアーに感謝です。