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テーマ:タイ(3305)
カテゴリ:タイ旅行記
金色に輝くワット・ホントーンの阿羅漢舎利塔を
最後にもう一度眺め、階段を下りて戻ることに。 2階の下り階段脇には、スコータイ王朝のラムカムヘン王の肖像画が。 最初どなただか分かりませんでした ^_^;) 階段の途中から1階を見下ろします。 結構広々としたつくりですよね。 外へ出て、上で見下ろした時に気になったものを見に 海側へ回ってみると、 あった。 これは軍艦を模してますよね。 やはりそうだ。 タイ初の近代軍艦プラルアンだな。 そして後ろに立つ銅像は、 チュムポーン親王に違いないです。 正しくはクロムルアン・チュムポーンケートウドムサックという名の チュムポーン親王(1880年生~1923年没)は、「海軍の父」と呼ばれるお方。 この1日旅シリーズに何度も登場していますが、おさらいすると…、 ラマ5世の28番目の男子として生まれ、13歳から6年間渡英。 海軍大学などで学び、帰国後は海軍の近代化に尽力しました。 パークナムの海軍博物館で見た、軍艦プラルアン(銘板のみですが)も このお方がイギリスで購入し、自ら艦長となりタイまで航行させてきたんだそうで。 さらにタイ伝統医療にも通じていて、民衆に自ら無料で施術されたとか。 そんなこともあってタイ国民から親しみを持って敬われ、 とくに沿岸部にはチュムポーン親王廟が多くあります。 海の守り神的な面もあるのかも。 お次は隣の仏堂へ。 こちらは赤がこれまた金色と空の青さに映えて 綺麗ですね~。 北側の入口からお堂内へ。 仏像と壁画が立派なのですが、 私は「これでもか!」と言わんばかりに並べられた 扇風機の大群に目を奪われてしまいました ^_^;) もう一度外へ出て、名残惜しく海を眺めます。 あれは漁船ですよね。 いつかあんな船に乗せてもらって海を見てみたいなー。 ふと視線を手前に落とすと、 金色のお墓には「売約済み」との文字が。さらに携帯番号まで。 転売目的の財テ…、おっと、そんなことはきっとないですよね(笑) <旅費交通費> 歩いただけなので:0バーツ ここまでの合計:140バーツ ※旅は2015年11月19日(木)に行いました。 <参考> "พระเจ้าบรมวงศ์เธอ พระองค์เจ้าอาภากรเกียรติวงศ์ กรมหลวงชุมพรเขตอุดมศักดิ์" つづく ※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ 『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。 そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。 旅の参考になれば幸いです。 ★★★お薦めのタイ語入門書です★★★ ◇旅行・ロングステイ向け◇ 『らくらく話せる!タイ語レッスン』ナツメ社 ◇しっかり学ぶ入門書◇ 『あなただけのタイ語家庭教師』国際語学社 ◇単語集◇ 『キクタン タイ語【入門編】』アルク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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海と青空とお寺のコントラスト、美しいですね。煙害のチェンマイでは海はおろか青空もここ2ケ月ほど見てません。
以前のことは記憶が定かでないんですが、最近お寺の小仏塔がお墓になっているのをよく見ますね。ごく一部の富裕層だけでしょうけど、お墓を作る習慣がタイにも広がってきてるのかな? お寺にとってもよい収入源になるでしょうし・・・ (2016/04/28 12:07:35 PM)
Tui☆さん
>海と青空とお寺のコントラスト、美しいですね。煙害のチェンマイでは海はおろか青空もここ2ケ月ほど見てません。 すっかり忘れてましたが、チェンマイは煙害の季節なんですね。Tuiさんをはじめご家族の健康が心配です。空気清浄器を持っている家庭が多そうですね。 >以前のことは記憶が定かでないんですが、最近お寺の小仏塔がお墓になっているのをよく見ますね。ごく一部の富裕層だけでしょうけど、お墓を作る習慣がタイにも広がってきてるのかな? お寺にとってもよい収入源になるでしょうし・・・ タイのお墓事情は私もまだ詳しくない分野でして ^_^;) でもお寺の壁に納骨スペースが設けられているのをよく見かけますね。あとは小さな仏塔タイプのお墓も結構あります。タイ人から聞いた話ではターチーン川(マハーチャイあたり?)で散骨するのもポピュラーだとか。 (2016/04/28 12:52:07 PM)
バンコク「竹亭」さん
>海の上のお墓というのも悪くないですね。 >お墓参りも海の上。 >海風が気持ちよくて、お参りが終わった後は新鮮なシーフードで厄落とし。^^ お墓参りする側にとっては、観光とシーフードの食事がてら来られるのでいいかもしれませんね。 周囲にもう一つぐらい観光名所があればなおいいと思います。漁船で沖合のサバ養殖いけすツアーとかやってほしいですね~ ^^ (2016/04/28 02:19:20 PM)
買った方は、ここに入りたくて買ったんですよね。
ここ押さえたぞと。 ん~、海がいつも見える場所にってですね。 この旅、何月に行かれたのですか。ずいぶん晴天ですね! 軍神チュムポーン様ですね。南部にチュムポーンっていう町有りますよね。沢木が若き日に行った町ですね。 ん~たしかに・・・・おびただしい扇風機の数だぁ。 そんなにここローンなんですかね~。海風が入って涼しそうに感じますけど。 名残惜しそうなフォトです。 漁船の音が聞こえてきそうです。 (2016/05/03 12:58:21 PM)
ホアヒンで海軍の軍艦を見ましたよー。2日目まで2艘だった船が、4,5日目に2倍にふえていました!王族でも着ていたんでしょうか~。うちは叔父2人が海上自衛官だったので、かなーり興味あるんですよね
(2016/05/03 01:50:08 PM)
ナーンさん
>買った方は、ここに入りたくて買ったんですよね。 >ここ押さえたぞと。 >ん~、海がいつも見える場所にってですね。 たぶん自分のために購入したんでしょうね。タイのお墓は写真付きなのでなんというかいい表現が思いつきませんが、リアルです。 >この旅、何月に行かれたのですか。ずいぶん晴天ですね! 去年の11月中旬に行ったんです。ちょうど乾季に入ったか入らないかの頃だったと思います。滞在中、雨は一度夕方に少し降っただけでしたよ。 >軍神チュムポーン様ですね。南部にチュムポーンっていう町有りますよね。沢木が若き日に行った町ですね。 ムエタイの使い手と対戦させられそうになって逃げ出したのがチュムポーンでしたっけ? 沢木耕太郎が行った頃はウィークエンドマーケットがチャトゥチャクではなくて王宮前広場で開催されてたんですよね。 >ん~たしかに・・・・おびただしい扇風機の数だぁ。 >そんなにここローンなんですかね~。海風が入って涼しそうに感じますけど。 歩いてくる最中は確かに厚かったですけど、仏堂のところは海風が吹いているのでそんなに熱くなかったですよ。でもずっと座っていたら汗が噴き出て来るんですかね。 >名残惜しそうなフォトです。 >漁船の音が聞こえてきそうです。 飲み物のスタンドでもあれば、チャーイェンでも買って飲みながらしばらく海を眺めていたかったですよ~。やっぱり海はいいですね。次回も海に行くかもしれません。 (2016/05/03 11:43:24 PM)
gogoよっしぃ!さん
>ホアヒンで海軍の軍艦を見ましたよー。2日目まで2艘だった船が、4,5日目に2倍にふえていました!王族でも着ていたんでしょうか~。うちは叔父2人が海上自衛官だったので、かなーり興味あるんですよね フアヒンは私が行った時も、夜中ずっと沖に電飾を付けた軍艦らしき船がいましたね。フアヒン~。もう10年以上行っていません。そろそろあの辺りの海にも行きたいですね~。 (2016/05/03 11:45:17 PM)
GKenさん
>扇風機の数には笑えます。 >それにしてもどうしてこんなにあるのでしょう。海風が入って涼しそうな感じですが…。 仰るとおりお堂の中は海風がそよいで涼しかったんですが、海風が止んでしまう時もあるということでしょうかね。せっかく素晴らしい壁画に囲まれたお堂の中なのにちょっぴり興ざめです(笑) (2016/05/04 09:40:38 AM) |