9月23日の誕生花 サルビア・ファリナセアの花言葉「永遠にあなたのもの」、清楚で「さわやか」なブルーサルビア
初夏から晩秋まで、つぼみをつけてまっすぐ伸びる白い粉を帯びた花茎に、青い唇形の小さな花が穂状に集まって咲くと、花茎は花色と同じ青に染まります。9月23日の誕生花は、美しく透き通るブルーサルビア、サルビア・ファリナセア。花の名(学名)は、属名がラテン語のsalveo(健康)、salvare(治療)で、薬用になるものが多いことから、種小名はラテン語のfarinacea(粉のような)で、白い粉を帯びた茎からつけられました。別名のブルーサルビアは青い花色からつけられ、ケショウサルビア(化粧サルビア)は、若い茎やつぼみが白粉を帯びたような白い色をしていることからつけられています。 花言葉「永遠にあなたのもの」は、初夏から晩秋までの長い間にわたって、花壇などでさわやかに咲き続けることからきています。花言葉「さわやか」は、花軸や萼を青く染めて咲く青い花の印象からつけられたのでしょう。サルビアは花色ごとにも花言葉があって、青い花には「永遠にあなたのもの」、紫の花には「尊重」「知恵」がつけられています。 サルビア・ファリナセアは寄せ植えにすると、草丈が低くこんもりし、次々と花穂が伸びて花が咲き、暑い頃は涼しげに風に揺らぎ、秋にはいっそう美しいブルーになります。植物園のお花畑では、サルビア・ファリナセアの白い花が青い花と並んで咲いていました。青いサルビアは初夏から秋まで咲く品種、主に秋に咲く品種など多くあります。シソ科サルビア属、半耐寒性多年草(春まきの一年草扱い)、原産地:北アメリカ別名:ケショウサルビア(化粧サルビア)、ブルーサルビアサルビア・ファリナセアの花言葉:永遠にあなたのもの、さわやか。サルビア・ファリナセアの誕生花:7月14日、8月10日、9月3日、9月14日、9月23日、10月29日流通時期:ポット苗を春~初夏に見かけます。青系サルビア