小学3年生の息子がこんな宿題を持ち帰りました。
『タバコを吸う人にインタビューしてみよう!』
・タバコを吸う理由。
・吸うようになったきっかけ。
・やめようと思いますか?
小6の長女が何年か前、
この宿題を持ち帰ったときはちょっと困りました。
我家にタバコを吸う者はいないので。
娘が、『ちょっと聞いてくる!』と出かけてゆくのを
ひとさまに喧嘩を売るような尋ね方にならないことを
願いながら見送りました。(笑
今年は吸わない人へのインタビューもありました。
ちょっと進化してますね。
喫煙は様々な病気の罹患率を高める危険物です。
更に歯周病を重症化させ、
治療に対する治癒の機序までも遅延させる
困ったチャンなのです。
困ったことに喫煙は様々な化学物質の中毒症ですから
ひとたび吸い始めると止めるのが大変です。
タバコは毒物という正しい知識の無いままに中毒症となられた方は
大変お気の毒ですし、
禁煙に成功された方は、素晴らしい!!と思います。
教育の場面で、今、
タバコへの水際作戦が盛んですね。
私たちは1次予防という言い方をするのですが
まず、子供をタバコに近づけない。
中毒症なってから止めるのは大変なので、
初めから吸わせないという作戦です。
タバコを吸う中学生の『何故吸うのか?』の理由の第1位は
『親が吸っているから。』
身近にあるというのが何よりいけません。 かずえ