診療室に電凸してくる方がいらっしゃいますが、診療室は患者さんに言わせると「怒号が飛び交う野戦病院」状態なので、ゆっくりお話を伺うことはできません。メールでお問い合わせいただきコンサルのご購入をお願いします。
で、今日の本題です。14歳男性。左下7舌側傾斜
よくあるパターンで、下顎の7番が舌側(内側)に倒れ込んでいるケースの治療過程だ。上顎は反対に外側に傾斜する。
なぜだかはまだ分かっていないと思うが、骨の厚さの問題かと思う。薄いところに出て来やすいのかもしれない。
治療期間は、5月から始めて10月だから約半年だ。
ブラケット装着は3本で残りはT-FIXしておく。この方法がコスト的に、また違和感が少ないなどのメリットが大きい。
最初は014"〜016"でレベリングして016"-018"に替えてトルクをかけて回転させて起こす。
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