カテゴリ:太陽
いよいよ世界は石油文明の崩壊モードに突入したようで、あちこちで戦争が始まるだろう。資源獲得戦争だ。もうウクライナで始まっている。
ま、僕が死んでも自動的にソーラー発電システムが稼働するための方策を考えることにした。 ソーラーハウスの自作の充電コントローラーは売電用ではなく、自家消費しているだけだ。発電していない夜や雨雲の厚い雨の日は発電しないので、商用電源に切り替えないと、2〜3時間でバッテリーが上がってしまう。 そもそもバッテリーに発電した電気を貯めて夜使うという仕様ではない。そんなことをするためには大容量のバッテリーが必要でコストが大変なことになり、ペイしない。 バッテリーは12V100Ahのディープサイクル型を2台直列接続にして24Vで使っている。 これが一番安く、長持ちするが、単にバッファーとして使った場合だ。 暗くなったら寝る。晴れの日に電気を使って仕事をする。これだ。 DC24VをAC100Vにするには市販の3kWインバーターを使っているが、これの出力と商用電源とを切り替えるスイッチに何を使うか検討している。今は手動のナイフスイッチで日が落ちたら切り替えることにしているが、これを自動化するとなると電気的なスイッチが必要になる。 とりあえずAC専用ソリッドステートリレー、パナソニックの「AQA411VL」を買ってみた。 内部の方式は確認していないが、型番からフォトMOSリレーではないかと思う。ゼロクロス、ターンON/OFFと書いてあるので、火花が散らずに、良さげだ。これを2つ、商用電源用とインバータ用に分けて、フリップ・フロップ方式で切り替えて使うつもりだ。 しかしボタン1つの1回ごとの操作(一回のパルス)でON/OFFを切り替えるスイッチというのはオルタネイトスイッチというのだけれど、実際に実現するとなるとそれほど簡単ではない。 記事は消えてしまったが、以前フットスイッチで診療用のバキュームとタービンライトをON/OFFする回路を作ったことがあった。しかし、現在不調なので、修理を兼ねてちゃんと動作する回路にしてみたい。これができれば、簡単にオルタネイトスイッチに転用できる。お互いに反転出力を使うだけだからだ。 jk flip flop の74HC73 を使っているが、まずパワーオンリセットのようなものが必要かもしれない。初期値が安定しないように思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/03/13 01:31:10 AM
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