20代男性、右上7、頬則面カリエス
頬側に傾斜しているので、頬粘膜に密着していてこの部分は常に酸素濃度が低い。もちろん歯ブラシも届きにくい、唾液もかかりにくいとあっては酸素濃度差腐食が起こるのは必然だ。
この部分の治療も難しく、器具も届かず、直視も難しい。もちろん撮影も難しい。
一般的には頬側を大きく削って被う4/5冠にすることは多いが、がっつり削るし、セット時に唾液がかかるなど予後は不良となることは多い。
CR充填をするにしても同じような困難が伴うのだが、なんとかやってみた。
では時系列でどうぞ