Manachan's World－東京下町日記

[語学] カテゴリの記事

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• 国産マルチリンガル明るい未来

  ブログ更新しました。国産マルチリンガル明るい未来

  2015年05月27日

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• タイ語ブロガーをめざして

  ブログ更新しました。タイ語ブロガーをめざして

  2015年05月24日

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• タイ語需要爆発の時代

  ブログ更新しました。タイ語需要爆発の時代

  2015年04月09日

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• Manachan式外国語速習法

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  2015年03月22日

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• タイ語４ヶ月学習戦略

  ブログ更新しました。タイ語４ヶ月学習戦略

  2015年03月11日

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• 外国語と方言の境目はどこ？

  ブログ更新しました。外国語と方言の境目はどこ？

  2014年09月13日

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• 標準語は方言を駆逐する？

  ブログ更新しました標準語は方言を駆逐する？

  2014年06月15日

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• 英検か？漢検か？...バイリンガルキッズの言語事情

  ブログ更新しました。英検か？漢検か？...バイリンガルキッズの言語事情

  2013年10月13日

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• 栃木弁が標準語になる日

  ブログ更新しました。栃木弁が標準語になる日

  2013年06月24日

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• ジム・ロジャースと中国語学習

  ブログ更新しました。ジム・ロジャースと中国語学習

  2013年04月26日

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  フィリピン・セブで英会話マスターしませんか？

  日記更新しました。フィリピン・セブで英会話マスターしませんか？【セブITパーク】【セブのビーチ】

  2012年09月15日

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• フィリピン英語留学考

  ブログ日記更新しました。フィリピン英語留学考

  2012年08月29日

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  方言と訛りの違い

  Manachanです。こんばんは。今日は、不動産とは直接関係ないですが、日本各地の方言の話題でいきますね。【女子が使うとかわいい方言ランキング】１位　京都弁２位　博多弁３位　大阪弁なんだそうです。（独白・・・女子が話すと、どんな方言でも可愛いと思うんだけどなあ。）ところで、京都弁や大阪弁など、関西系の言葉は、｢方言｣とは呼ばれても、｢訛り｣と呼ばれることは少ないと思います。たとえば、｢チエちゃん、大阪弁きっついなあ｣とは言っても、｢大阪訛りひどいなあ｣とは、あまり言われませんね。いわゆる「標準語」を話す東京人からみても、関西弁エリアの京阪神は都会だし、それ以上に、日本語の歴史からみても、関西弁こそ｢日本語の本家｣というイメージがあるので、やはり一目置いているところがあります。だから「訛っている」とはいわれない。ところが、これが東北や南九州の方言になると、いきなり「訛ってる」･･･しかも「田舎」のイメージと結びつけて語られる。東京から至近距離にある、関東地方の栃木弁や茨城弁さえ、東京人にいわせれば｢訛ってる｣･･･それを逆手にとった、｢U字工事｣や「つぶやきシロー」(いずれも栃木県出身)が、｢訛り漫才｣でブレイクしているわけですね。東京の言葉を基準にした時、何をもって「方言」になり？何をもって「訛り」になるのか？そこで、キーワードになるのが、日本語における、３大アクセント・東京式アクセント・京阪式アクセント・無アクセントそして、無アクセントの方言は、東京人には｢訛って｣聞こえることが多い。【日本語のアクセント分布図】日本地図を見ると、「京阪式アクセント」が京都を中心とした近畿、北陸、四国一円に、その外側に「東京式アクセント」が、関東、中部、北東北、北海道、中国地方から北九州にかけて、広く分布しています。一方「無アクセント」地帯は、北関東から南東北にかけてのエリアと、中～南部九州に分布しています。どちらかといえば、「地方」、「田舎」のイメージが強いエリアですね。非常に興味深いことに、・東京都心から、わずか35kmしか離れていない、茨城県南地域は、「無アクセント」地帯。・東京都心から、1000kmも離れた福岡県は、「東京式アクセント」地帯。したがって、こんな珍現象も起こります。茨城県人より、福岡県人の方が、東京弁(標準語)を話そうとすると、それらしく聞こえる。なぜなら、東京式アクセントと、無アクセントでは、イントネーションの違いが大きく、かつ、方言話者は、｢イントネーション｣の違いを、｢訛り｣だと認識しないから･･･たとえばの話、茨城県や栃木県の出身者が、東京に移住して、｢標準語で話そう｣と努めるとき、｢～だっぺ｣とか、｢ごじゃっぺ｣、｢でれすけ｣、｢あよ｣みたいな、方言の語彙を出さないようにするのは、比較的簡単ですが、それでも、｢イントネーション｣が違うので、東京人には｢訛っている｣と思われてしまう。茨城・栃木の人は、自分にとって、ごく自然な｢イントネーション｣で話しています。それを｢東京ふう｣に変えようと思うと、かなり難しい。長年の鍛錬が必要にになります。一方、福岡県とか岡山県とか、北海道とか、東京から遠く離れた地域の人は、たまたま｢東京式アクセント｣なので、語彙さえ気をつければ、標準語っぽく聞こえてしまうのです。私が週末、遊びにいった福島県も、｢無アクセント｣地帯。ここの方言は、茨城や栃木に、とてもよく似ています。福島県で生まれ、育った若い世代も、他県に移住でもしない限り、｢無アクセント｣を、親からしっかり受け継ぎ、平板調の、尻あがりイントネーションで話します。私が育った柏市は、東京式アクセント地帯ですが、茨城県に非常に近く、同県からの来訪者が非常に多い町なので、私は｢無アクセント｣方言を、幼い頃から聞き慣れています。だから、相手が無アクセントで話すと、耳が慣れている分、言葉が伝染ってしまいやすいです。しかし、今や茨城県でも、東京に近い地域は、標準語化が進み、取手、守谷、つくばなどは、すでに標準語地帯。土浦や水海道以北に行かないと、茨城弁はなかなか聞こえてきません。茨城から柏に遊びに来る子たちも、昔は訛っていたのに、今では、まるっきり標準語だもんなあ。

  2012年08月06日

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• 日本人の英語力はアジア最弱なの？

  ブログ更新しました。日本人の英語力はアジア最弱なの？

  2012年07月12日

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  バイリンガルキッズの悩み

  ブログ更新しました。バイリンガルキッズの悩み不動産ブログランキング、応援ありがとうございます。今日も｢ぽち｣よろしく　　　　　　　　↓不動産投資 ブログランキングへ

  2012年07月07日

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• 標準語（首都圏語）は生きている

  アメブロ日記更新しました。標準語（首都圏語）は生きている

  2012年05月02日

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  漢字で日本語＆中国語同時習得！

  前回の続き･･･多言語教育シリーズです。今年４月から、娘ソフィアの小学校生活が始まります。小学校では、「ひらがな」、「カタカナ」、「数字の数え方」などから、徐々に教えていくことになりますが、ここ東陽町近辺の子供たちは、公文や幼児教育コースに通っている子が多く、「ひらがな」「カタカナ」など、できて当たり前。幼稚園年少の頃から、ソフィアに届く年賀状は、すでに子供たち自筆の「ひらがな」、「カタカナ」で溢れていました・・・だから、文部省の学習指導要領が想定するより、少しは勉強の進度が速いエリアと思われます。そんななかで、漢字の学習も、簡単なものから、始まっていくわけですね。小学校１年で、漢字は８０字、覚えます。２年生になると１６０字･･･小学校に上がる少し前に、ソフィアに、家で漢字を教えはじめています。とはいえ、系統的に教えるというより、ソフィアが興味持ちそうな漢字から、自然な文脈で、徐々に教えていきます。たとえば、我が家の玄関には、漢字で「鈴木」の表札が。それをソフィアは読めるわけです。毎日、見てるわけですから･･･で、我が家の近くに、「木場」という地下鉄駅があります。ソフィアが、買い物や風邪の診察で、よく行くところでえす。昨日は、「木場」という字を書いて、読ませました。パパ「ソフィアちゃん、これ読んでごらん」ソフィア「木は、"き"でしょう？この字("場")は何？」パパ「東陽町の隣の駅は何ですか？」ソフィア「あっ、そうだ。"きば"だね！！」パパ「ピンポン正解！」家を一歩外に出ると、ここは日本ですから、漢字が溢れています。「ラヴェール東陽町」という住宅名、ソフィアも、いつも見慣れています。パパ「ソフィアちゃん、これ読んでごらん」ソフィア「"ラヴェール"は読める。分かった！"ラヴェールとうようちょう"だ！」パパ「ピンポン正解！」「東陽町」を、一気に「とうようちょう」と、読むのはまだ難しいですが、「東」を「とう」と読むことは、だんだん、認識できてきたようです。その証拠に、近所の「東京YMCA」に行ったとき、この看板を指差してパパ「ソフィアちゃん、これ読んでごらん」ソフィア「"とうようちょうYMCA"！」パパ「惜しいな･･･"とうきょうYMCA"だよ。でも、"東"の字はちゃんと読めた、えらいね！」繰り返しますが、日本には、漢字が溢れています。この環境は、中国語を学ぶのに、ものすごく有利ではないですか？いま、日本に住んでいること自体が、将来の中国語学習を視野に入れた場合、ものすごく戦略的なポジションではないですか？日本の漢字環境･･･中国語圏を除けば、まさに「ありえない」ほど恵まれています。英語圏で子育てしたら、いや、同じ東アジアでも、韓国やベトナム、モンゴルなどで子育てしたら、日本のように、日常生活のなかで、自然に漢字に触れることは、まず期待できないでしょう。華人社会と言ってもよい、シンガポールやマレーシア都市部(ペナン等)でさえ、日本ほど漢字が溢れているわけではありません。21世紀における、世界の大国といえば、中国･･･中国語を習得するために、全世界4000万人を超える人が、学習に励んでいます。でも、多くの学習者にとって、一番難しいのが漢字。「漢字の壁」ゆえ、中国語話せても書けない、読めない人は、世界にゴマンといます。でも、日本人なら、日本で育ったなら、漢字を苦にしないで済む･･･これは素晴らしいことではないですか？いま漢字圏・日本で暮らしている･･･この有利な条件を、子供の言語教育に活かさない手はないと、私は思います。子供たちに対して、これから実践しようとしていることは、日本語の漢字の読みと同時に、中国語(北京語発音)の読みも教えてしまう例えばの話、「東京」という漢字を教えるとき、日本語読みの「とうきょう」と、中国語読みの「ドンヂン(Dong1 Jing1)」の両方を教えてしまう。突飛な考え方に思われるかもしれませんが、私は自然で理にかなった発想だと思います。なぜなら、・日本語の漢字には、「音読み」と「訓読み」で、２つ３つの読み方は普通にある。・その中に、読み方のバリエーションとして、「中国語の読み方」を１つ加えたところで、何ら不自然ではないし、大した負担にならないはず。・どっちみち、将来、中国語を覚えるのなら、漢字を覚えはじめる今のタイミングで中国語読みを教えておいた方が効率的・大きくなってから、外国語として中国語を覚えるのもアリだが、日本人と一緒に学ぶ場合、「声調」とか「日本語にない発音」とかから覚えなくちゃならないのが、とろくさい。さらに言うと、うちの子供たちは、すでに中国語の音に馴染んでいます。ほぼ毎日、Skypeでオーストラリアにいる妻の両親と、中国語で話していますから、まだ漢字が分からなくても、中国語の「声調感覚」は、身体で覚えているわけです。だから、「東京」の中国語読み「ドンヂン(Dong1 Jing1)」を教えたところで、声調の説明要らずで、自然に覚えてしまうわけです。最後に、新しい物事を習得するのに、一番効率的なやり方は、「習って、すぐに使ってみる」「習ったことを、消化して、誰かに教えてみる」だと思います。これは子供も大人も同じことで･･･私は大人ですが、海外不動産投資の勉強会「アジア太平洋大家の会」をつくって、「新しい知見を得る」＆「セミナー等を企画して人に教えてみる」というサイクルをつくれたことが、急速な成長につながった面は大きいと感じています。ですので、同じ環境を、子供たち(ソフィアとポニー)につくってやりたい。具体的には、「漢字の日本語読み、中国語読みを同時に覚える」「日本語読みを覚えたら、先生や周りの友達に教えてあげる」「中国語読みを覚えたら、毎朝、Skypeで、妻の両親に披露してあげる」そんなサイクルを、つくれればいいなと思っています。子供が新しい漢字を覚える。たいてい誰にも、ほめられるでしょうから、ますますやる気になる・・・モチベーション向上も期待できますね。今後の学習が、とても楽しみです♪【漢字の国・日本･･･漢字は、日本語と中国語をつなぐ魔法のキーワード】

  2012年02月13日

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  英語は熱いうちに打て！

  今日、息子ポニーが、３歳になりました。今日の午後、実家のおじいちゃん、おばあちゃんが、我が家に来て、誕生日パーティー。３歳になったばかりとはいえ、身体は大きく、４歳児と思われることもしばしば。Youtubeで、「ウルトラマンvsバルタン星人」を見るのが好きです。３歳のポニーと、お姉ちゃんのソフィアは６歳。我が家では、国際結婚したメリットを活かして、｢日本語＆英語｣＋「中国語」(北京語)の、３言語マルチリンガル教育をやっていますが、今のところ、順調です。やり方としては、単純で、・妻は子供たちと、英語しかしゃべらない・私は子供たちと、日本語しかしゃべらない・妻の実家にいる時は、中国語で話す。いない時は、毎日、Skypeで中国語で話す。今のところ、成果としては、・日本語と英語はネイティブレベル　日本に居る時、うちの子供たちが日本語ネイティブだと、疑う人はまずいないし、オーストラリアに居る時、うちの子供たちが英語ネイティブだと、疑う人もいません。・中国語はネイティブではないが、意志疎通は十分可能上海や台湾へ出張した時、うちの子供を現地の子供たちと遊ばせましたが、中国語で普通に話してました。東京で子育て中の、同世代のパパ、ママたちの間でも、子供たちに英語、中国語を身につけさせたいと思っている人たちは、かなり多いです。特に、英語で話す幼稚園は、豊洲や木場・東陽町を中心に、近隣にもかなり増えてきて、月７～８万円の月謝を払っても、子供を通わせる人は少なくありません。ただ、効果的にバイリンガル教育ができているか、出費に見合った効果が得られているかどうかといえば、もちろん個人差は大きいですが、結果がいまいち芳しくない例も多く見受けられます。その理由は、二つほどあると思います。１）家庭での言語環境が、バイリンガルになっていない国際都市・東京の、外国人の比較的多い下町エリアとはいえ、外に出れば、やはり、日本語が圧倒的な言語環境です。たとえ英語幼稚園に通わせても、英語講師以外は日本語しか話さない、街の人たちも、誰もが日本語で話す環境のなかで、たとえ一週間に３日間、２時間づつ、英語環境に馴染ませたとしても、子供たちが起きている時間が、一週間で７日間ｘ１４時間＝９８時間あるとすれば、英語環境にいるのは６時間だけで、あとの９２時間は、日本語環境で暮らすことになります。それで十分なバイリンガル環境と言えるのか？家庭でも人為的に、英語環境をつくった方が良いのではないか？・・・というのが、根源的な疑問です。たとえば、親の一方、特に母親が、流暢な英語を話す家庭は、私の見聞する限り、結構多くみられます。｢父親が日本人、母親がフィリピン人｣というパターンは多いですし、両親とも日本人でも、母親に英語圏在住経験があり、ほぼネイティブ･･･というパターンもあります。そういう家庭では、たとえば我が家みたいに、｢父親は日本語だけ、母親が英語だけ｣で、子供たちに話すというオプションもあるのではないでしょうか？たとえ、両親が日本語しかしゃべらない･･･という家庭であっても、東京下町には日本語学校が星の数ほどあり、YMCAもあり、フィリピン人やインド人など、英語をしゃべるアジア人の家庭が、近隣にいくらでもあるのですから、そういう人たちと仲良くなって、お互いにホームパーティーでもやって、子供に、自然に英語にふれる時間をつくってあげる･･･というのも一案かと思います。ここは下町なので、欧米人は少ないんですけどね。山の手・城南地域では欧米人家庭も結構あるので、彼らと仲良くなって、家族ぐるみのお付き合いも、十分できるでしょう。２）日本語できるようになってから、英語･･･という観念日本の教育現場においては、｢まず日本語がしっかりできるようになって、それから英語など外国語｣という、考え方が支配的なようです。（グローバルビジネスの現場では、優先順位が全く逆なんですけど・・・ま、それは置いといて）前述したように、日本語が圧倒的な言語環境において、人々がそのように考えるのは、自然だと思います。平均的な日本人家庭ではなく、片親が英語ネイティブ、みたいな家庭であっても、｢まず日本語ありき｣思想は、根強いと感じます。それに対する、私の根源的な疑問は、｢日本語を優先する、という判断を尊重するとしても、一体どんな基準をもって、日本語がちゃんとできるようになったと、判断するのか？その基準が厳格すぎると、子供たちに英語に親しませるタイミングを、逸してしまうことにならないか？｣｢子供に小さいころから、英語になじませることで、日本語が不十分になるかもしれないと、親たちが懸念する根拠は何なのか？｣｢その際、誰のアドバイスを受けて、そのような判断に至ったのか？バイリンガル教育に成功している人に聞いたのならともかく、日本語しかしゃべらない人にアドバイスを聞いたのなら、それが意味ある判断と言えるのか？｣端的にいえば、｢子供にバイリンガル教育やりたいのなら、成功者の話を聞いた方がいい｣ということです。私は以前、区役所の保健所で子供の定期健診やった時、保険指導士の女性に、｢子供たちに複数言語をやらせるべきではない。まずは日本語だけにして｣というアドバイスを、受けたことがあります。そこで、もう少し詳しく聞いたところ、その方の家庭では日本語しかできないとのこと。｢バイリンガル教育にチャレンジも、成功もしてない人が、なぜ、家庭で外国語やることが、日本語習得に邪魔だと言い切れるわけ？そもそも、それを判断するスキルがあるんですか？｣と考え、私は｢我が道を貫いて｣きました。その判断は正しかったと思っています。それ以前に、子供の言語習得能力は、大人の想像を絶するほど、素晴らしいのですから･･･子供は複数言語など、簡単に覚えてしまう。大人は、複数言語の環境さえ、つくってやればいいと思います。｢日本語を覚えてから、その次に英語｣は、もう古い。今は、｢幼いうちから、日本語も英語も、(中国語も)｣の時代だと思います。鉄は熱いうちに打て！

  2012年02月12日

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  ハングルのすすめ

  今日、会社終わって家に帰ったら、ソフィアが、Uno, Dos, Tres, Quatro, Cinco...スペイン語で、数えてたんだよね。聞くと、オーストラリアの幼稚園で習ったらしいよ。そういえば、向こうの幼稚園の友達サイモンくんも、スペイン語習いたいっていうんで、こないだ、日本のヤフオクで落札した本を、俺が持ってったんだ。英語圏の子供にとって、一番身近な外国語は、スペイン語みたいね。フランス語でも、ドイツ語でもなくて、スペイン語。やっぱりさ、英語圏の総本山（アメリカ）の、すぐ隣りがスペイン語圏、っていう事情が大きいよね。だって、セサミ・ストリートでも、「スペイン語習おう」コーナーあるし、ドーラ(Dora the Explorer)なんか、英語とスペイン語、両方話せるっていう設定だもんね。あの家、ママもパパも、おばあちゃんも、友達のディエゴも、皆、スペイン語とのバイリンガルで、英語しか話せないのは、猿のブートだけだもん。普段、あんなの見てれば、スペイン語やりたくなるよね･･･やっぱり。でも日本に来ると、スペイン語がちょっと遠い存在になるよね。とにかく、外国語としては英語が絶対！あと、中国語と韓国語が、グンと身近な存在になるね。中国語ってば、日本人は漢字たくさん使うからいいけど、漢字のない国の人には、すげー難しそうに、見えると思うぜ。あんな画数の多い文字を、何千も覚えるなんて、気が遠くなる話だよな。そう考えると、日本で育って漢字覚えるっていうのは、便利だよね。だから俺は、ソフィアとポニーを、とにかく漢字覚えるまで、日本で育てようと思うんだ。我が家は、日本語、英語、中国語マスターが必須だからね。あと、韓国語は、俺が初めて旅した頃（１９８８年）に比べれば、ずいぶん、日本人にとって、身近になったよね。あの頃、「韓国に行く」って、家族や友達に言うとさ、「反日感情あるんでしょ？大丈夫？」なんて、心配されたけど、少なくとも今は、そんなこと言われないじゃん。日本のOLさんが、あれだけソウル、遊びに行ってるんだもんね。エステだ、ショッピングだ、K-Popスターの追いかけだと･･･俺、去年、ハングル検定２級受かって、３級落ちたんだけどさ、東京会場の受験者、すごく多かったぜ。８割がた、女性だったけど･･･ずいぶん関心高くなったもんだよね。でもさ、一方で、韓国に何度も来てるけど、ハングル文字、全然読めないっていう日本人も多いよね。あれは、もったいないと思う。だって、ハングル文字、すぐ覚えられるんだぜ。簡単にいえば、子音の基本字母１４と、母音の基本字母・合成字母の２１、あわせて３５だけ、覚えればいい。アルファベットが２６文字だから、似たようなもんでしょ？やる気になれば、はっきり言って、３日で覚えられるぜ(ハングルの基本)。・１日目は、子音の１４個、覚える。・２日目は、母音の基本字母１０個、覚える・３日目は、母音の合成字母１１個、覚えるぶっちゃけ、それだけで、発音できるようになるんだ。細かいこといえば、激音とか、濃音とか、パッチムとかリエゾンとか、あるけど、そんなものは、後回しでいい。３日間投資すれば、ハングル文字が「棒と丸の組み合わせ」じゃなく、ちゃんと意味を持った文字に、見えてくるんだ。ソウル旅行が、ずっと楽しくなること、うけあい。とりあえず、読めるようになったら、面白いよ。ほとんど、日本語と同じじゃんか？英語みたいに、Furnitureとか、覚えなくていいんだぜ。日本語そのままの発音で通じてしまう･･･ラクだよね。韓国語ってば、日本語と同じく、単語の６割くらいが漢語起源だから、簡単なコツさえつかんでしまえば、すごくラクに覚えられるんだ。たとえばさ、小便したくなったとするだろ？という感じで、どんどん応用していけるんだ。漢字って便利だよね。日本人の特権を活かして、韓国語学習に加速度がつくんだぜ。あと、韓国語ってば、日本語と同じで、英語の外来語をやたら使いたがるんだ。ソウルで、マクドとか行って、メニュー読んでごらんよ。そしたら、ね、ほとんど同じでしょ？特に、??(チキン)という文字、覚えたら、街で、いろんなメニュー、読めるようになるよ。チキン使ってる食い物、多いもんね。あと、俺はITエンジニアだけど、みたいに、ほとんどが英語ベースで、日本語と同じなのが、ラクなんだ。語順も日本語とほぼ同じだしさ、漢語、英語外来語･･･まじで、こんなラクに覚えられる外国語って、他にないよね。韓国語覚えて、何が嬉しいのか？まあ･･･韓国旅行には、とりあえず便利でしょ、あと、キムヨナちゃんの優勝インタビューとか、KARAのニコルちゃんの独白を、原語で聞き取れるようになったら、嬉しくね？俺も、３割くらいは、聞き取れるようになったかな。まだまだ修行足りないけど･･･その第一歩は、ハングル文字覚えることから。さあ、頑張ってみよう。

  2012年01月18日

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• 韓国語能力試験２級合格！

  今年４月に受験した、韓国語能力試験の結果が、ようやく来ました(2010/4/18の日記｢テストで玉砕｣参照)。２級に合格！！！しかも、スコアが想像以上に良かった。語彙問題　　　　　正答率８３％書き取り問題　　　同８１％聞き取り問題　　　同８６％読み取り問題　　　同９３％合計　　　　　　　同８５．７５％　(３４３点／４００点中)２級の合格基準は、２８１点(７０．２５％)で良いから、余裕をもって合格したようです。良かった良かった。しかし、ここから３級取得までの道は、果てしなく遠い。おっと、もう次回試験(９月)の申込時期になってました。早くやらなきゃ。勉強しなくちゃ。あと、今日メルマガ記事も更新しました。今回も不動産関連です。｢日本不動産を目指すチャイナマネー｣

  2010年06月21日

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  最悪の中国語学習法

  昨日、江東区東陽町の自宅から、神奈川県相模原市まで、５０数キロを車で往復したのですが、沿道に、｢中国語教室｣の看板を多数見かけました。首都高速沿いの、六本木、渋谷など都心地区はもちろん、横浜町田インター付近など郊外部でも、その種の看板が何度も現れ、中国語学習熱の高まりを感じさせました。今や、日本人の外国語学習ニーズは、１位はもちろん英語ですが、中国語は不動の２位を確定したと言って良いでしょう。私が中国語を学び始めた約２０年前は、大学の第二外国語の履修者数で、中国語はフランス語とドイツ語に水をあけられていましたが、あれから２０年経ち、中国の経済力と国際的地位が向上するのに伴い、独仏語を完全に抜いた感があります。もっとも、英語との差はまだ非常に大きいですが･･･２０２０年代後半には、中国の経済規模が米国を抜いて世界一になるという話もあり、これから、中国語学習ニーズはますます高まってくるでしょう。今や、｢小学生にも中国語｣の時代？巨視的にみれば、国際社会のなかで、今後、中国語の地位が向上し、英語のそれが相対的に下がってくるのであれば(逆転は当分ありえないにせよ･･･)、これは日本人にとって、グローバルに活躍するチャンス到来ではないでしょうか？これまで、実力はあっても、英語の壁に阻まれて、グローバルに活躍できなかった日本人は数知れず。一方、英語ネイティブや、英語と言語的に近い欧州大陸人、インド、シンガポール、フィリピンなど｢準英語圏｣の人々が、有利な立場にいました。ところが、今後｢英語プラス中国語｣が、グローバルビジネスの現場で求められてくるのであれば、同じ漢字圏言語を使う日本人や韓国人が、一気に有利な立場になるのでしょう。何といっても、漢字の共有は大きい。中国語学習経験がなくても、日本語で高等教育を受けていれば、中国語で書かれた文章の３分の１～半分くらいは理解できる。一方、非漢字圏の人は、｢一｣、｢二｣みたいな基本的な漢字学習から始めなければならない。この差は大きい。私は、中国語の台頭を、日本人グローバル人材を量産する好機と捉えて、中国語学習に力を入れるべきと思う。たとえばの話、あと２０年かけて、中国語ができる日本人を１０００万人つくりだせれば、欧米など非漢字圏に、もはや逆転不可能な大差をつけられる。今後、多数出てくる中国グローバル企業が、日本に多くのビジネス拠点を設け、日本人を大量に雇用するでしょう。その頃には、中国が世界一の経済大国となっている可能性が強いわけです。今でいうアップルやグーグル、ゴールドマンサックス、ファイザー製薬のような米国優良企業に、日本人エリートビジネスマンが働いているように、１０～２０年後には、中国語と英語のできる日本人ビジネスマンの一群が、東京の街を闊歩し、上海本社との間を行き来していることでしょう。晴れてその日を迎えるために、今から国民の中国語リテラシーを上げるべきです。ところが悲しいことに、｢中国語＝習得が非常に難しい｣という認識が、日本人学習者の間で｢定説｣になっているようです。日本人にとって、中国語のどこが難しいの？確かに外国語だから簡単ではないけれど、英語に比べればずっと簡単に習得できるはずでしょ？･･･と私は思いますが、上記の｢定説｣は、どうやら、｢非効率的な学習方法｣から来ているらしい。たとえば、中国語が非常に難しいと感じる学習者は、１）発音が難しく、いきなり挫折してしまう２）例文の丸暗記に力を入れたため、それ以外の語彙が出てきた時、応用がきかない。ケースが多いんだそうです。私思うに、日本人が中国語を習得しようとするなら、｢最初から発音を学習｣したり、｢例文の丸暗記｣をするのは、愚の骨頂だと思います。せっかく、日本人が中国語に言語的に近い位置にいるのに、そのメリットを全然活かさない、非効率きわまりない学習方法だと思う。私自身、日本の大学で中国語を履修した時も、｢発音｣から入りました。北京語の発音は日本人にとって難しく、かつ日本語にない｢声調｣も覚えなければならないので、それだけで、まる１～２ヶ月かかりました。この時期の授業は、非常に退屈。ピアノ教室で｢ハノンの反復練習｣を延々とやるようなものです。ところが、｢発音｣の授業が終わり、中国語の例文を読んだり書いたりするようになると、いきなり視界がパッと開けたように、どんどん簡単になる。面白いように学習が進む。｢中国語ってのは、漢字を並べかえて、それに発音を乗せるだけで良いんだ！｣と悟った瞬間でした。実際、中国語履修者のテスト平均点は、独仏語、ロシア語よりもずっと高かったのです。すでに、多くの漢字と、その意味を知っている日本人学習者には、｢漢字並べ替え｣のパターンをまず覚えて、中国語の文章を自由に組み立てられるようになるのが先決だと思う。それだけで、｢自分でも中国語を習得できる｣自信につながる可能性大。正確な発音は、後付けでも良いと思います。また、これだけインターネット、モバイル、マルチメディアの発達した時代なのですから、旧態依然の教科書など使わずに、学習者が自分の興味に合わせて、中国語字幕付きのテレビドラマとか、アニメなどを選んで、耳と目(※日本人なら、字幕の漢字を理解できる)から語彙、言い回しを同時に覚えたり、あるいはそうした動画教材を通じて、教師とインタラクティブにやり取りする方法も効率的だと思います。たとえば、自分の好きなテレビドラマで分からない単語が出てきたら、その場で教師に聞いて覚えたり、その言葉を自分で使ってみたり･･･等々。実際私は、台湾で漫画｢ドラえもん｣の中国語版と、字幕付きTVドラマをたくさん見て、中国語を覚えました。いま振り返ると、その方法が最高に効率的な学習法だったと思う。

  2010年05月30日

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• テストで玉砕

  昨日、我が家の子供たちの前に、ハングル文字表がお目見えしたばかりですが、その次の日はパパが、韓国語の試験を受ける日です。今回、私は受けたのは、韓国語能力試験の初級と中級(併願)なのですが、この試験、とってもハードでした！！なぜかって、一つの試験だけで、なんと３時間３５分もかかるのです！私は二つ受けましたから、初級試験　　３時間３５分中休み　　　１時間１０分中級試験　　３時間３５分　：　　　　　　：合計　　　　８時間２０分８時間以上も、試験会場で拘束(？)されるのですから、これはほとんど、一日分の仕事と同じ(週末なのに･･･)。しかも、試験中はヒアリングあり、長文読解あり、作文ありと、気を張り詰めっ放しなので、普段の仕事よりきつい！学生の頃ならまだしも、４０歳にもなって、ペーパーテストが苦手になってるところに、二つ連続のテストはきつい。受験してみて、私の自己評価は、初級のテストは、おそらく２級(正答率７０％以上)までとれたと思う♪でも、中級は玉砕！！３級(正答率５０％以上)の合格確率は、確実に０％初級はともかく、中級は、今の私には難しすぎました。特に穴埋め問題は、知らない単語ばかり出てきて、全くお手上げ。回答の半分以上が当てずっぽうなので、間違いなく落第点でしょう。ところで、中級の自由作文は、｢あなたの好きな都市について｣というテーマで、字数は４００～６００字が指定されています。恥ずかしながら、今の私の実力では、ハングル文字だけで４００字の作文をするのは至難の業。乏しい語彙のなかから、単語を羅列して、｢私の一番好きな都市は、福岡です｣｢福岡が好きな理由は、食べ物が美味しいからです｣｢福岡は朝鮮半島に近く、釜山まで船で３時間の距離。だから日本料理も韓国料理も美味しい｣｢空港も市内から非常に近くて便利｣｢福岡は昔からアジア大陸との交流があり、韓国・中国などアジア人にフレンドリーな都市｣｢外国人が福岡に来ると、福岡ウェルカムカードで、観光施設が割引になる｣このようなことを、力わざで、書いてみたのですが、結局、３６６字書いたところで、時間切れになりました。今回は残念だったけど、今年１０月か１１月の試験では、雪辱を果たすべく、再度中級にチャレンジします。せめて３級くらいはとりたい。

  2010年04月18日

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  韓国語と子供たち

  我が家に、子供向けのハングル文字学習表が導入されました。韓国の友人からいただいたものです。４歳の娘ソフィアも、｢カナダラマ･･･｣。この見慣れぬ文字が、｢あいうえお｣や｢ABC｣とは違う言葉だということを、認識できたようです。我が家はこれまで、アジアのいろんな国に子供たちを連れていきましたが、韓国へはまだ行ったことがありません。ですのでソフィアも、これまで行った国(タイ、マレーシア、シンガポール、オーストラリア、香港、台湾等)のことは実体験として認識できても、日本のすぐ隣にある、アジア大陸東側の半島が、日本語で｢韓国または朝鮮｣、英語で｢Korea｣ということまでは、認識できていませんでした。そういえば最近、こんなエピソードがありました。ソフィアは、母親には英語、父親には日本語で話すと決めているので、私と日本語で話している時、その内容を妻に英語で伝えることがあります。そして、同じ単語でも日本語と英語で発音が違うことも知っているので、例えば日本語で｢フランス｣(Furansu)と発音するところ、妻に言うときは英語のちゃんとした発音で｢France｣と言い換えてくれます。ある日のこと、ソフィアが私と、キムチやビビンパの話をしていました。｢パパ、これはどこの国の料理？｣と聞かれたので、｢韓国だよ｣と答えたら、ママの方を向いて、｢ママ　ディスイズ　カンコック！！｣やたら英語らしい発音で｢カンコック｣と言ったのですが、当然、妻は理解できない。ソフィアが、｢韓国は、英語でコリアという｣ことを知ったのは、そのすぐ後のことです。話は戻りますが、ハングル文字表は我が家のリビングにおいて、日本語の｢５０音表｣と、中国語(台湾)の｢注音符号表｣の間に配置されました。私は別に、ソフィアやポニー(息子、１歳)に、ハングル文字を一生懸命覚えさせようとしているわけではありません。ただ、日本のすぐ隣りにあって、お互いの交流も非常に深い｢コリア｣という世界があることは、幼い頃から知ってもらいたいし、また、コリアの人々が使う｢ハングル｣という文字には、皮膚感覚として親しんでもらいたいと思います。幸い、我が家の近所には、｢コリア｣が溢れています。私の住所がある、｢江東区塩浜｣自体、戦前・戦中から、朝鮮半島出身の方々が多く住む土地でしたし、南隣の枝川には、ミニ・コリアタウンがあります。私も時々、焼肉などを食べに行くのですが、彼らは日本在住期間が長いので、料理も文化もかなり日本化されています。一方、北隣の木場・東陽町方面では、ニューカマーのコリアンによる、レストランや韓国食材店が結構たくさんあります。彼らは日本在住が１０年未満とかだったりするので、料理は本場韓国の味に近く、また店内では韓国語が飛び交っています。家族同士や、厨房のコックさんとの会話は韓国語が基本だからです。たとえば、木場駅近くにある、我が家行きつけの韓国料理店｢オウリム｣は、韓国の小料理屋がそのまま日本に引っ越してきたような感じで、とてもアットホーム、かつ店内は韓国語の嵐なので、ここに来ただけで韓国旅行した気分になります(注．もちろん、日本語も通じます)。味の方は、私が太鼓判を押します！！ソフィアが行っている幼稚園でも、コリアンの子供が当たり前に入園してきます。ただ、その子たちは日本で生まれ育っているので、園では日本語オンリー。名前がコリアン名である以外は、日本人の園児と全然変わりません。こんな環境で育つわけなので、我が家の子供たちも｢コリア世界｣や｢韓国語｣に、違和感なく親しんでもらえるものと、期待しています。

  2010年04月17日

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• 香港暮らしと広東語

  香港から昨晩帰ってきましたが、家族の誰もが、また行きたいと言っています。来年もたぶん、家族全員で再び行くのでしょう。私自身も、香港の妖しい魅力にはまりそうです。食べ物が美味しくてバリエーション豊富、刺激が多くて飽きない、本物の国際都市の雰囲気がある、どの街も個性があって楽しい、街のすぐ近くに山やビーチや離島がある、世界中のどこへ行くにも便利･･･これほど、私の価値観にマッチする都市は、他にそうありません。香港に住んでみたい。これを実現するには、どうしたらいいのか？やろうと思えば、できます。香港で就職するのは、今の私であればそう難しくないでしょう。但し、香港の物価、特に家賃・不動産価格の高さを考えると、よほど条件の良い職でないと、いまの生活水準を維持できない、という問題があります。たとえば、香港在住の義姉は、香港島にマンション借りて住んでいますが、家賃は日本円換算で約３０万円／月です。私が東京で、月１５万円の家賃で暮らしていると言うと、｢安いわねえ｣と驚かれました。その家賃で香港島に住む場合、３０～４０平米くらいの狭い部屋しか借りられないそうです。家族４人では、とても住めません。あと、我が家は子供２人いるので、その教育費のことも考えなくてはなりません。私たち家族が香港の市民でない以上、私立の学校に行かせることになるので、費用的には東京の区立幼稚園と同じというわけにはいかないでしょう。もっとも、食べ物は東京より安いし、交通費も多少割安感がありますが、肝心の住居・教育コストが高くつく以上、住居費・教育費込みのパッケージ(年俸)をもらうなどしないと、生活は今より厳しくなるでしょうね。あと考えるのは、香港暮らしに必要な言葉に関してです。香港の公用語は、英語と広東語。ほとんどの住民が、広東語のネイティブですが、英語もよく通じます。最近では、北京語の通用度も高まってきました。このような多言語社会なので、たとえ広東語ができなくても、英語のみ、あるいは北京語のみでも暮らすことはできるし、また仕事でも英語さえできれば問題ないのでしょう。実際、義姉の旦那さんは、白人のアメリカ人ですが、香港在住１５年近くなるのに、広東語も北京語も全く話しません。ひたすら英語のみです。それでも不自由なくちゃんと暮らせてしまうのが、香港の国際都市たるゆえんでしょう。ま、ルックスが白人であれば、地元の香港人も広東語が通じるとは、はなから期待しておらず、最初から英語で話しかけるので、それで問題ないのかもしれませんね。でも私の場合、外見は香港人とほぼ同じだから、普通に広東語で話しかけられます。だから、彼らとの会話を英語だけ(あるいは北京語)だけで押し通すのは、もちろん可能だけど、心理的にちょっと抵抗があります。私は、せっかく香港に住むのであれば、広東語もできるようになりたい。それができれば、街行く人がしゃべってる内容も分かるし、広東語の映画やTV番組も聞いて理解できるし、香港暮らしが楽しくなること、請け合い。広東語は、独立した言語ではなく、中国語の一方言という位置づけなので、外国人が系統立てて学習する方法があまり開発されていないようです。だから結局、習うより慣れろ･･･の世界になります。香港で暮らしながら、場数を踏んで、いろんな失敗をしながら、徐々に覚えていくしかないのでしょうね。幸い、私は北京語のバックグラウンドがありますので、漢字を読む際に、北京語の発音を、広東語の発音に置き換えて一つ一つ覚えていけば、ま、大丈夫なのかなと思います。香港在住の義姉は、すでに流暢な広東語を話しますが、特に学校などに行ったわけではなく、暮らしのなかから言葉を覚えたそうです。あと、字幕付きの広東語TVもずいぶん見たそうです。私がもし、香港に移り住んで、日々、広東語のTVを見ながら、覚えた言葉を街で練習していけば、あわよくば、半年くらいでできるようになるのかもしれないな。

  2010年03月30日

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• 韓国語検定の攻略法

  韓国語能力試験まで、あと１カ月。試験日は４月１８日で、初級と中級を併願しています。韓国教育財団が主催する「韓国語能力試験」は、次のような構成になっています。・一番簡単なのが１級で、一番難しいのが６級。・初級(１級、２級)、中級(３級、４級)、高級(５級、６級)。・初級を受けた場合、及第点に達していれば２級、１級のいずれかになる。達しなければ落第。・同じく、中級を受ければ４級か３級、高級を受ければ６級か５級になるチャンスがある。私は昨年１１月、ハングル検定４級に合格し、次のステップとして、韓国語能力試験を受けるわけですが、今のところ、目標とするのが２級と３級です。２級：電話やお願い程度の日常生活に必要な言語や、郵便局、銀行などの公共機関での会話ができる。1,500～2,000語程度の語彙を用いた文章を理解でき、使用できる。 ３級：日常生活を問題なく過ごせ、様々な公共施設の利用や社会的関係を維持するための言語使用が可能。文章語と口語の基本的な特性を区分し理解、使用が可能。 私のいまの実力からすれば、２級は難しいけど頑張れば達成可能、３級はまだ無理だろう、というのが正直なところ。昨年とったハングル検定４級より、韓国語能力試験２級の方が明らかに難しいんですよね。でも、学習がなかなか進まない。だって日々、本当に忙しいんですもの。平日は仕事と、家にいて起きている時間は、ほとんど育児と家事でつぶれる。休日も朝から晩まで、家族のために時間を使う。韓国語学習に使えるのは、出勤途中か、子供が寝静まった後くらいか。受験対策本を、去年の末に買ったんですけど、今のところ、初級の半分くらいしか終わっておらず、中級は全く手がついていません。今は家族が香港に行ってて、ようやく自分の時間がとれたところで、冷静に考えてみる。どのように時間を使って、試験対策を進めるか？初級と中級の問題構成をさらっと斜め読みして、こう決めました。・初級を終わらせる前に、中級からはじめる。・中級に多い、日本語の対訳がついている韓国語の文章を、とにかくたくさん読む。・たくさん読んで、パターンを頭に入れてしまえば、語彙や言い回し、言葉の接続などもだんだん分かってくるはず。・それができれば、空欄埋め、対話文、作文の力も自ずから上がるはず。・ヒアリングは一番後回しにする。試験直前の１週間くらいで集中してやって、耳を慣れさせる。忙しい社会人が、短い時間で効率的に学習する方法に、あまり選択肢はないけれど、でも上の方針で計画的に進めれば、３級は厳しいけど、せめて２級には手が届いて欲しいなあと思っています。

  2010年03月17日

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