レッドクリフ パート1
観てきました、レッドクリフ。オープンしたばかりのTOHOシネマズ西宮OSで。インターネットで席を予約。12月中はいつでも1300円で見れます。三国志好きのわたくしめには、たまらない映画でした。諸葛孔明や、周瑜公勤、関羽雲長、張飛翼徳、趙雲子龍が生きて動いてる~演じている役者もまたそれぞれ男らしくて素敵です。80万人の大軍を率いる魏の曹操に対抗するため連合軍となる呉の孫権と蜀の劉備玄徳。三国志一番の見せ場赤壁の戦いを描いたレッドクリフですが2部作のためまだ前哨戦で、水軍での戦いはパート2に続きます。CGを使っているといえ、本物の人民軍の兵士や馬を大量に投入した戦場のシーンは迫力十分でハリウッド映画にもひけを取らないでしょう。劉備玄徳や、孫権に比べて魏の曹操はどうしても悪役として描かれてしまいますが、戦の原因が周瑜の妻の小僑への思いが断ち切れぬためというロマンチックな面を持った男としても登場します。戦国時代はみな中国を統一しようとして、それぞれの信じる道を進んだわけなので、誰が悪であり、誰が善であるとは決めつけることはできないと思いますが、三国志演義を元にするとみんな曹操ひとりが敵役になっちゃいますね。ま、かくいうわたくしも一番好きなキャラは孔明さまなので周瑜との友情、いえ愛情あふれる場面を楽しんでます。早くパート2公開されないかなあ!