川崎中1男子惨殺事件 リーダー格の18歳の少年ら3人を逮捕 ネットでは実名も
■川崎中1男子殺害・死体遺棄事件主犯格とみられる18歳少年を逮捕■川崎中1男子殺害・死体遺棄事件主犯格の18歳の少年ら3人を逮捕【フジニュースネットワーク(FNN) 27日】■ 川崎中1男子殺害事件 「○○って人が犯人らしい」実名・顔写真がネットで拡散、法的責任問われる可能性も【J-CASTニュース 24日】 この記事の言わんとするところは、少年法などの趣旨に照らせばもっともだろう。しかし一方で、少なくとも主犯格の少年についてネットで流布されている情報は、(各種報道を総合すれば)ほぼ正確と見られるのも事実であり、「鬼女(きじょ)」と呼ばれるディープなネットユーザーの情報収集能力の凄さには、正直いって舌を巻くばかりだ。 少年であっても、凶悪事件の容疑者・犯人には、もはや事実上プライバシーはなくなっているのがネットの現状といえよう。その背景には、少年法による未成年犯罪者の保護が甘すぎる(理想主義的・性善説にすぎる、時代遅れである)という主張が横たわっていると見られる。