天地人を読む
今頃になって火坂雅志著の「天地人」を、それも図書館で借りて読みました。 完全に、ブームからは一年も遅れてしまいました。それに、小説を買わずに借りるのは、今回が始めてでしたが、人気になっただけのことはありますね。 以前、「沢彦」という信長の軍師のような存在の僧の小説を読んで、なかなか面白い書き手だとは思っていましたが、直江兼続というちょっとはずれた人物にスポットを当てて、今回もおもしろく表現されていましたね。 最近本屋さんで、伊達政宗を題材にした小説を見つけてしまい、それも、出来れば早いうちに読んでみようかと考えています。ただ、その前に読みたい本がまだ数冊あるので、またブームに乗り遅れそうな気がしますがね。