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カテゴリ:優待株について
本日、総合リース国内首位の8591オリックスへ緊急主力参戦(PF9位)しました。以下、通常の日記のフォーマットでお送りします。
緊急初登場9位 8591 オリックス (東1、3・9月優待) ◎◎
PF時価総額9位の主力には、総合リース国内首位のオリックスが緊急初登場しました。現在の株価は1696.5円、PBR1.09、株主持分比率は18.5%、今期予想PER10.45、配当利回り2.0%(33円)で、優待は100株保有で年2回株主優待カード(0円換算)だったのですが、2月26日、 「ふるさと優待」 というふるさと納税と非常に間違いやすい謎のネーミングで、5000円相当の名産品優待の追加が発表されました。
そのため総合利回りは4.9%(33+50=83円)となります。
リース会社は8424芙蓉総合リース、8425興銀リース、8439東京センチュリーリース、8566リコーリース、8793NECキャピタルソリューションなど、指標的に割安で更に優待内容も良い銘柄の宝庫なわけですが、今回の優待改善でオリックスはそのリース各社の中でもダントツに魅力的な銘柄になったと思います。
またオリックスはこの数年で見違えるほど 業績が改善 しており、「優待族的にはこの株価位置は極めて安い。少なくとも総合利回り4%の株価2000円程度には評価されても全く不思議ではない。」と判断し、今回主力化を決断しました。
ところで私が専門としている小型の優待バリュー株だったら、今回のオリックスのファンダメンタルズでこれだけの太っ腹な優待追加があれば株価はストップ高でも不思議ではなかったと思います。ただオリックスは超大型株でプロの機関投資家の方々ばかりが手がけている銘柄なので、今日はそれほどには上昇しませんでした。機関投資家の方には優待は大した意味はないですからね。
つまり今回のオリックスの優待追加は、我々優待族的な見地からすると「極上の案件」なのですが、機関投資家からすると「割とどうでもいい話」だった訳です。これは例えて言うと、
美しくドレスアップした紳士淑女たる機関投資家の方々が行き交う銀座の大通りに、全裸でフル○ンの優待族が竹槍1本持って奇声を上げながら突撃した
ということです。(笑)
私には「優待バリュー株投資」というぴかぴかに磨き上げた粗末な竹槍1本しかありません。これでこの15年間を戦ってきました。自分の竹槍で超大型株のオリックスをうまく仕留められるのかは全く分かりませんが、優待族としての本能が、直感が、「行け、勝負だ。」と強く囁くので主力参戦しました。十分に集中して戦っていく所存です。
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Last updated
Feb 27, 2015 05:36:35 PM
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