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カテゴリ:株式投資全般
1930年代から40年以上も成功し続けた前世紀の大投資家 ジェラルド・M・ローブ は
自分の損失を監視して損切りできる人は、、、長い目で見ると一番成功する。これこそ、ほかの全ての投資原則を凌駕する方針なのである。 という名言を放ちました。私は常に心の真ん中にローブのこの言葉を抱きながら投資家としての毎日を戦っています。 具体的には、ポートフォリオ内に自分の投資家としての器量を超えるような損失を出しそうな子がいないかをチェックし、 大きな癌細胞に成長しそうなものは「早めに予防的に外科的に切除」 することを徹底しています。具体的には毎日PFを含み損順に並べ、穴の開くほどに凝視して精査しています。 ただ、「100%常に正しい投資家」など世界中のどこにもいませんし、私は皆様ご存知の通りの 優待ヘッドギアに守られた、常時おむつ着用の永遠の3歳児投資家 なので、未だに多くの間違いを繰り返しながら生傷だらけの日々を過ごしています。 、、、、さて前置きはこのくらいにして、「当ブログ有数の人気コンテンツ」に成長した ポートフォリオ含み損ランキングシリーズ の2か月振りの最新版の発表です。 それでは早速、私の「過ちの一覧表」ともいえる2024年3月15日現在の最新のポートフォリオ含み損ランキングを見ていきましょう。 これからランキング内で目についたところを自分用のメモ書きとして思い付くままにざっくばらんにコメントしていきます。尚、以下の内容はすべて「今後自分がより良い投資家になるための、個人的な反省と内省」のためのものであり、一切誰にも投げていません。 (上記データはSBI証券より引用) 保有全783銘柄中の含み損ランキング1位は『古本市場』を路面店軸に展開している 7610テイツー が初戴冠しました。ここは「優待リユース株バルクプロジェクト」の一環で勢いよく参戦したのですが、その後の株価推移は私の期待したものではなく非常に低調なパフォーマンスとなっています。 と言うか、最近はリユース銘柄は全体として株価推移が軟調です。マーケットには「不思議な先見性」があるので、これは数か月から1年くらい先にはリユース市場が急速に冷え込むと市場が予見しているということになります。 ただ例えば 3093トレファク の2月既存店売上高は対前年比で107.5%ですし、 3181買取王国 も同じく108.9%ですし、現時点ではリユース各社に「明らかな失速」の兆候は見てとれません。なので、「自分が間違っていた。」ことがはっきりするまではリユース株バルクプロジェクトは継続していく予定です。 2位には、「技術力は最高&業績推移は最低」な 6222島精機 がランクインしました。ここは世界のユニクロが「ホールガーメント横編機」で3Dニットを販売するくらいに力がある銘柄ですが、主要市場である中国の景気の落ち込みが深刻で業績回復の見込みが立たない非常に厳しい状況です。 と言うか、「これまで中国で稼いできた」銘柄は島精機だけでなく全体にどこも厳しいですね。自分も考え方をアップデートし、 2792ハニーズ のように「脱中国」で業績を回復させた銘柄群にもっと資金をシフトすべきかもしれないです。 うーん、気になるところはこのくらいかな? 今は市場環境もいいのでポートフォリオ全体の含み損が非常に少なくなっています。経験上ここまで良い状態は長くは続かないことが多いですが、今回はどうなるかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 15, 2024 07:43:57 PM
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