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カテゴリ:完全呼吸法と弥勒菩薩
完全呼吸法とは、腹部・胸部・肩甲部の3つの部分を全部使ってする呼吸のこと。 名前は「完全呼吸」と大げさですが、呼吸法の中では基本的なものです。もっとも、基本的というのは一番易しいということではなくて、一番最初に練習するべきという意味ではありますが。 ひとくちに呼吸と言っても、様々な呼吸法があります。その中でも、まず大きく2つに分けられます。それが胸式呼吸と腹式呼吸です。 完全呼吸の基本的やり方は以下の通りです。 【 姿 勢 】背筋をまっすぐ伸ばして座ります、正座、あぐら、椅子に座ってでもできます。 1.鼻からゆっくりと息を吐いていき自然に腹部がへこむ。そのままさらに腹をへこませながら吐いていく。肺に残っている汚れた息を全部吐ききることが大切です。
・ヨーガでは呼吸法を、サンスクリット語で プラーナーヤーマ といいます。プラーナは生命(精気、宇宙に満ちている根源的生命エネルギー)、アーヤーマは伸ばす、拡張、コントロール、の意味です。 つまり、ヨーガの呼吸法は単に呼吸のテクニックだけではなく、生命エネルギーを高め、拡張させる目的を含んでいるのです。
呼吸に秘められた目的を会得するためには、確かなテクニックを身に付け、得られるエネルギーを感じることが何より大切です。 丁寧な呼吸には、空気だけでなく生命の根源、意気を成すプラーナ も取り入れる力があることも忘れないで下さい。
・完全呼吸は心肺機能をフルに使って行う呼吸、その呼吸、「息」を腹部・胸部・肩甲部の3つに分ける意味で、3つの空間をイメージしていただいてますね。 そのうちの一番下の空間を使って行うのが下部呼吸、横隔膜を使って行う呼吸です。
腹式呼吸・胸式呼吸それぞれにいい効果があるので、それらのいいところを取れて隅々まで血液や酸素を送り届け、肉体的にも精神的にもバランスよく健康になります。
では、完全呼吸を試しにやってみましょう
・完全呼吸法は三種類あるので順番にご説明致します。 一つ目は下部完全呼吸法です。下部とはお腹を意味します。 そこでスッと力を抜いて再び息をゆっくりと吸えばまたお腹は膨らみます。これを下部呼吸法といいます。 次いで胸を広げながら息を吸い、お腹をへこませながら息を吐く方法を中部呼吸法。 肩を上げながら息を吸う方法を上部呼吸法と呼びます。 そしてこれら3つの呼吸法を同時に行えば、全身を使った素晴らしい呼吸が可能となります。
具体的にはお腹に手を当てながらゆっくりと息を吐き、次いでお腹を膨らませて息を吸います。 更に胸を開きながら吸い続け、最後に両肩を上げながら息を吸い切ります。 息を吸い切りましたら、少し息を止めて、体の力を緩め「イ氣」が肺細胞から体全体に広がるイメージを持続します。 息苦しくなる前に、ゆっくりとお腹をへこませながら息を吐き切りますと、胸が閉じ肩も降ります。 ここまでの動作で一呼吸とします。 つづく 生かして頂いて ありがとう御座位ます あまてらスおホ三かみ ミロクさん意おホ三神 ミロク文明人徳得 http://blogs.yahoo.co.jp/mirokubunnmeizinn/MYBLOG/yblog.html?m= ふろく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.25 22:54:15
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