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8月15日(金) 同僚の過ちを詫びる
テレビのニュース番組などで、謝罪の場面を目にすることがあります。私たちの仕事上でも、詫びなければならない状況はあるでしょう。 中間管理職のAさんは、立場上、謝罪を求められる場面があります。自分自身の失敗なら素直に非を認め、詫びることができますが、自分以外の社員の失敗を素直に詫びることができませんでした。 ある日、取引先との会合の際、過去の同僚の失態について、担当者から厳しく叱責を受けました。<なぜ、自分が叱られなければならないのか>と、いつものように不満が込み上げてきました。 しかし、次の瞬間Aさんは、自分が叱責を受けた意味を考えました。その日は自分が会社の代表として出席しています。同僚の失敗は、会社の失敗であり、会社の代表として参加している自分は叱責を受ける立場にある、と思ったのです。 Aさんは、誠心誠意、担当者にお詫びをしました。その誠実さが伝わったのか、今も取引先との良好な関係が続いています。 今日の心がけ◆詫びる勇気を持ちましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年08月15日 11時13分01秒
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