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10月17日(金) 会話はキャッチボール
昭和の時代に活躍した漫談家の徳川夢声は、日常のコミュニケーションにおいて、会話がいかに大切かと述べています。 会話の心得をまとめた「座談十五戒」には、「一人で喋るなかれ」とあります。相手の話をさえぎり、一方的に話すのでは、会話とはいえません。 また、「黙り石となるなかれ」とも書かれています。ただ黙って聞いているだけでも会話は成り立ちません。相槌を打つ、疑問に思った点は問い返すなど、話を受け止めているという意思を示すことで、会話はより弾むでしょう。 大切なことは、言葉のキャッチボールです。一方が「投げた」話題をもう一方が「受けて」、また話題を「投げ返す」。その繰り返しによって、互いのコミュニケーションが深まるのです。 徳川夢声は、「一番楽しいことは何か」と聞かれると、必ず「気の合った友人と雑談を取り交わすこと」と答えていました。様々なコミュニケーションツールが発達した現代ですが、会話力を見直し、良い信頼関係を築いていきたいものです。 今日の心がけ◆会話力を高めましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年10月17日 07時18分49秒
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