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12月13日(土) 思わぬ変化
「活力朝礼で売上倍増!」という話を聞いたA社長は、耳を疑いました。 日頃から「社員が思うように働いてくれない、一人あたりの売上達成率が目標にほど遠い」と思い悩んでいただけに、「朝礼で売上倍増? そんなうまい話があるものか」と、正直腹が立ったのです。 A社長は、実際に活力朝礼を実施している企業を訪ねてみました。到着すると、どの社員も明るい挨拶で出迎えてくれました。活力朝礼を見学後、社長から、朝礼を導入してから定着するまでの経緯を聞きました。 その時にわかったのは、活力朝礼が売り上げを伸ばすのではないということです。社員一人ひとりが自発的に朝礼改善に取り組む意識こそ大切であり、その結果、仕事の質が向上し、生産性も効率も自ずと上がるということでした。 この発見から三ヵ月が経ち、現在、活力朝礼を試験的に行なっています。まだ社員の意識は変わりませんが、変わったのは社長自身の意識でした。 社員を責める心が縮小し、とことん信じ抜こうと思えるようになったのです。 今日の心がけ◆活力朝礼を続けましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。 やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。 O君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年12月13日 08時59分22秒
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