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3月28日(土) 親しければこそ
Mさんは最近、両親とたびたび喧嘩をするようになりました。 きっかけは些細なことですが、なかなか意図が伝わらず、イライラが募って言い合いになるのです。その話を聞いた先輩から、このように指摘されました。 「伝わらないのは、言葉が足らないからじゃないか? <身内だから、そこまで言わなくてもわかるでしょ>という気持ちがどこかにあると、そうなるよ」 Mさんはハッとしました。たしかに、心の中に<言わなくてもわかってもらえる>という気持ちがあったからです。親だからわかってくれるだろうという甘えが自分の中にありました。 大切な人だからこそ、一番身近な人だからこそ、きちんと明確に伝わるように、言葉を選び、丁寧に接することが大事なのだと学びました。それからは、努めて丁寧に話すよう心がけることで、両親への思いがより深くなったMさんです。 日常業務や接客において、お客様はもちろん、親しく接する職場の仲間にも、言葉を惜しまず丁寧に応対しましょう。 今日の心がけ◆より丁寧に応対しましょう 職場の教養は一般社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は(一社)倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。 やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。 O君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年03月28日 10時28分18秒
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