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10月 3日(土) 花火の後に
茨城県土浦市では、毎年十月の第一土曜日に「土浦全国花火競技大会」が開催されます。大勢の見物客が訪れるこの大会は、今年で八十四回目となります。 大会終了後に残されるゴミは、市の職員や市民ボランティアの手で片づけられます。Mさんは、友人に誘われ、昨年初めて清掃活動に参加しました。 花火大会は、市内を流れる川の河川敷で行なわれています。翌朝の堤防は、ゴミがたくさん落ちていました。片づけるのは大変な作業ですが、実に多くの市民が清掃活動に参加していました。 作業をしているグループには、中学生もいました。黙々とゴミを片づける姿に触発され、Mさんも一所懸命取り組みました。およそ二時間の作業で、大きなポリ袋に五袋分のゴミを集めることができ、清々しさを覚えました。 花火大会を滞りなく開催するために、何ヵ月も前から準備は進められています。その一方で、後始末にも多くの人が携わっていたのです。<表舞台から見えないところで、皆の支えがあって大会は開催されるのだ>と実感したMさんです。 今日の心がけ◆地域の催しに協力しましょう 職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年10月05日 11時49分59秒
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