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12月 7日(月) 素直に聞く
新しい部署に異動したKさん。以前の部署では評価が高かっただけに、新しい部署でも役に立ちたいと、毎日、必死で仕事を覚えています。 最初は勢いでこなしていましたが、徐々に悩む時間が多くなりました。業務も滞り始めました。その様子に、先輩が声をかけてくれました。 「業務の内容がまだわからないのは当然だよ。自分で悩んで、挑戦する姿は素晴らしいと思うけれど、抱え込んで、業務が滞ったら元も子もないよ。まずは周囲に尋ねて対応しようよ」 Kさんは、自分に与えられた業務は、周囲に頼らず、自分で解決しようというタイプです。それは、責任感の表われでもあるでしょう。 しかし、「何がわからない」のかもわからなければ、頑張りも、独りよがりになってしまいます。全体の流れを把握して、対応する姿勢が必要だったのです。 その後Kさんは、わからないことはすぐに、経験豊富な先輩に尋ねるようにしました。やるべきことが明確になり、持ち前の責任感も発揮されつつあります。 今日の心がけ◆わからないことは尋ねましょう 職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年12月02日 10時09分37秒
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